こんにちは、NFR(@NFRlog)です。
1つのモニターでPCやゲーム機など複数デバイスを使いたい、でもHDMI端子は1つしかない…
そんな時はデバイスを使うたびにケーブルを挿し替えないとならず結構面倒…
そんな経験をしている人も多いのではないでしょうか？
そんな時便利なのがHDMI切り替え器。最大3デバイスまでケーブル挿し替え不要、ボタン一つで切り替え可能な有能アイテムです。
今回はUGREENから発売されている3入力1出力 HDMI切り替え器をレビューしていきます。
UGREEN HDMI切り替え器 概要
スペック
| サイズ | 16 x 11.6 x 4.4 cm |
|---|---|
| 重量 | 360 g |
| 対応解像度 | 8K/60Hz、4K/120Hz、1080P/120Hz,240Hz等(下位互換性有) |
| 特徴 | 3デバイス入力 HDMI 2.1(48Gbps)対応 リモコン付 |
外観
- HDMI切り替え器本体
- 電源ケーブル(USB type-A to DC)
- リモコン(電池式)
- 説明書等×3
本体上部にはデバイス切り替え用ボタンのみ付いています。
押すたびにポート1→ポート2→ポート3→ポート1という感じに切り替わります。
前面にはリモコンの受光部、接続中コネクタを示すLEDランプのみ。
HDMIコネクタと電源ポートは背面にまとまっています。
HDMIコネクタは入力用、出力用共に背面に付いているので配線しやすいです。
電源ポートはDC端子ですが、給電はUSB式というちょっと珍しいタイプ。
ケーブルは1m程度でちょっと短めなので設置時に気を付けたほうが良いかもしれません。
リモコンはこういった物では珍しく単四電池式。
以前使っていたHDMI切り替え器のリモコンはボタン電池でしたが、単四電池の方が使いやすいのでうれしいですね。
UGREEN HDMI切り替え器のメリット
HDMI2.1で8K/4K高解像度に対応
UGREEN HDMI切り替え器は、HDMI2.1に対応しており、4K/120Hzや8K/60Hzの高解像度高フレームレート出力に対応しています。
もちろん1080P/120Hz,240Hzなどの下位互換性もあります。
高画質高フレームレートを実現しつつ、面倒なケーブルの挿し替え不要なのはかなり便利なのではないでしょうか。
3デバイスまでケーブル挿し替え不要でモニターが使える
UGREEN HDMI切り替え器なら、例えばPS5、Switch、PCの3デバイスをケーブル挿し替えすることなく使えるわけです。
切り替え器に接続されたデバイスを切り替えたい場合は、リモコンか本体ボタンを押すだけ。
リモコンはIR式で比較的通信範囲も広いので、切り替え器に手が届かなくてもポチポチと切替操作ができます。
リビングのテレビにBDレコーダー、ゲーム機、fire tv stickなどなどデバイス接続しまくってもリモコン1つでOK。
コネクタが1面にまとまってるから綺麗に配線できる
可能な限りケーブル類を隠したい人間なので、HDMI入出力端子が背面の一面にまとまっているのも高評価。
デバイスを複数繋いでいても、ケーブル類がスマートに隠せるのでデスク上をスッキリ保てます。
UGREEN HDMI切り替え器の気になったポイント
本体の発熱がちょっと気になる
問題になるレベルでは無いですが、時々切り替え器本体がそこそこ熱くなることがあります。
通常は触るとほんのり暖かいレベルですが、切り替え器に負荷がかかった場合温度が上がっていそうな感じです。
とは言え、熱暴走を起こすわけでも無く挙動も問題ないのであまり不安視しなくても良いかもしれません。
HDMIケーブルは未付属
HDMIケーブルは付属しないため、必要に応じてケーブルを買います必要があります。
注意点としては、購入するケーブルは可能な限りHDMI2.1やHDMI2.0の商品にする事。
高画質高フレームレートにしたい場合、入力/出力共にちゃんとしたケーブルを買うようにしましょう。
4Kモニターを使っている場合でも4K非対応のケーブルで接続してるとクソ画質にしかなりませんからね。注意しよう。
僕は同社の8K対応HDMIケーブルを購入しました。
安いですがケーブルも頑丈でHDMI2.1にももちろん対応してます。
まとめ
総評としては機能面でも配線のしやすさでも優秀なHDMI切り替え器という感じですね。
HDMIケーブルは付属しないので、足りないなら別途用意する必要もありますが大きな不満点も無いため、
4Kや120Hzに対応しているモニターを使っていて、複数デバイス使うならこのUGREEN HDMI切り替え器の購入を検討してみると良いかもしれません。
以上、NFR(@NFRlog)でした。
