こんにちは、NFR(@NFRlog)です。
旅行や出張の際、デバイス毎に充電ケーブルを用意したりポートの多い充電器を用意しなければならず、
バッグの中がごちゃごちゃになったりしていませんか?
今回は折り畳めて持ち運びに便利なコンパクトサイズながら、
スマホ、ワイヤレスイヤホン、Apple Watchの3種類のデバイスを同時にワイヤレス充電できるSTM Chargetree Goをご紹介。
折り畳み式で持ち運びしやすく、折り畳んだ状態でも使えるため場所を取らず、Qi規格にもしっかり対応しているのが特徴の3in1ワイヤレス充電器です。
本記事では、このSTM Chargetree Goを実際に使ってみて分かったメリット・デメリットを交えてレビューします。
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STM Goodsについて
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STM Goodsはビジネスバッグやバックパック、Appleデバイス関連のアイテムを販売しているブランドです。
1998年にオーストラリアで設立されたそうです。結構歴史のあるブランドですね。
Apple認定のサードパーティのグローバル サプライヤーで、Apple StoreやApple公式通販でも取り扱いされているらしいです。
Apple認定を受けているメーカーは他に、BelkinやAnkerなどがあります。よく聞く名前ですね。
僕はこれまで存じ上げませんでしたが、BelkinやAnkerなどと同じくApple認定のサードパーティのグローバル サプライヤーという事で、結構期待しています。
公式サイトはコチラ
STM Chargetree Go 概要
STM Chargetree Goは、Apple WatchやAirPods、iPhoneなどのApple製品を同時にワイヤレス充電できる3in1充電器という商品説明がされていますが、
AndroidでもQi充電に対応していればもちろん充電可能です。
ワイヤレスイヤホンもワイヤレス充電に対応しているデバイスなら問題なく使用できます。
ただし、スマートウォッチに関しては基本的にApple Watchのみ対応と考えたほうがよさそうです。
ピンが付いてたりする充電器とは互換性が無いので、Google Pixel Watch 2などは充電できません。
スペック
サイズ(長さx幅x厚さ) | 約 15 x 7.5 x 2.5 cm (実測値) |
---|---|
重さ | 約 200g (実測値) |
カラーバリエーション | ブラック / ホワイト |
充電性能 | フロント:最大 15W バック :最大 5W Apple Watch:最大 3W |
特徴 | 折り畳み可能 最大3デバイス同時充電可能 |
他スペック紹介
STMではChargetreeシリーズが他に2つ存在しています。
どれも3in1充電器ですが、それぞれ細かな機能が違っているので比較してみましょう。
Chargetree Go | ChargeTree Mag | ChargeTree Swing | |
---|---|---|---|
価格(Amazon) | 7,500円 | 8,500円 | 4,500円 |
折り畳み | 〇 | 〇 | × |
MagSafe | × | 〇 | × |
各スペックで差があるのはざっとこんな感じ。
基本的なスペックは同じで、異なるのは折り畳みできるかとMagSafeに対応しているかだけですね。
外観
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パッケージはオール英語ですが結構しっかりした造りですね。
中華ガジェットとはまた違う雰囲気がします。
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パカッと開くと本体と取扱説明書きが出てきます。
結構凝った造りでちょっとテンション上がったのはここだけの話。
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- Chargetree Go本体
- USBケーブル(Type C to C)
- 巾着袋
こういった製品では珍しく、持ち運び用の巾着袋が付属しています。
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サイズとしては充電器本体が丁度良く入るレベルです。
本体は埃が付き易そうな質感なので、持ち運ぶ際はこの巾着に入れておくと汚れなくていいかもしれません。
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本体はマットな質感で、スマホ充電面にはメーカーロゴがワンポイント。
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サイズ感としてはAQUOS sense7に手帳型ケースを付けたものに近いですね。
大きめのモバイルバッテリーを思い浮かべてもらうと分かりやすいかもしれません。
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サイドにはUSBポートとApple Watch用充電パネルが格納されています。
格納されている状態からグイっと押し込んで展開させるタイプで、使わないときは格納しておける便利設計。
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スマホ充電部分も立ち上げるとこんな感じ。
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裏面にはワイヤレスイヤホン充電パネルがあります。
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僕が持っているearfun AirPro3やAnkerのLiberty Air 2Proが丁度納まるサイズ感です。
こういった充電器にありがちなAirPodsがはまるくぼみは無く、平らなので色んな形にも対応してくれます。
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STM Chargetree Go を実際に使ってみた
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まずスマホのみ充電した場合、大体7W~8Wの出力となっていました。
最大15W出力と説明されていましたが、iPhoneのみ対応している出力かな?
まぁよくあるワイヤレス充電器と同等の性能ですね。
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ワイヤレス充電器だけ置いた場合は2W程度の出力となりました。
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スマホとワイヤレスイヤホン同時に充電した場合は10W前後。
スマホ8W+ワイヤレスイヤホン2Wがちゃんと出力されてますね。
粗悪な中華製品だと同時充電するとそれぞれの出力が落ちてしまう物もあったりしますが、STM Chargetree Goならかなり安心。
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充電開始時には正面に付いているランプが点灯します。
スマホ部分は左側、ワイヤレスイヤホン部分は左側のランプがそれぞれ点灯する感じですね。
点灯していれば問題なく充電できていますが、点滅している場合は正常に充電できていないので、デバイスを置きなおしたり位置を調整してみましょう。
STM Chargetree Go メリット
コンパクトに折り畳める3in1充電器
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STM Chargetree Goはスマホ、ワイヤレスイヤホン、Apple Watchの3デバイスを同時に充電できつつコンパクトに折り畳めちゃいます。
自宅で使う際は、充電が必要な時以外は畳んでおけて邪魔になりませんし、
折り畳めばガジェットポーチやバッグにも入るので旅行先にも持っていけます。
スマホはもちろん、ワイヤレスイヤホンやApple Watchは旅行先でもガンガン使ってどんどんバッテリーが無くなってしまうので、
最小限のケーブル、充電器で全部充電できるのは助かりますね。
折り畳んだ状態でも使用可能
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折り畳んだ状態でもスマホ充電部とApple Watch充電部は使用可能です。
場所を選ばずにコンパクトに設置できるメリットは大きいですね。
限られた空間でも、最小限のスペースで最大の機能を発揮してくれます。
Apple Watch充電部も格納可能
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Apple Watch充電部は押し込むことで本体に格納できるので、更にコンパクトになります。
普段は格納しておいて、Apple Watchを充電するときだけ展開させるのがスマートな使い方になりそうです。
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STM Chargetree Go デメリット
値段は高め
3in1充電器+折り畳み可能で携帯性や利便性は高いもののAmazon価格で7,500円と、そこそこ高めかなという印象を受けました。
とはいえApple認定のサードパーティブランドなので製品の質は保証されている感じでしょうか。
高いけど良い製品って感じですね。
7,500円はちょっと高いなぁという人には、折り畳めないものの4,500円で購入できるChargeTree Swingもオススメ。
充電性能は変わらないので外に持ち運ぶ予定が無い人はこっちでもいいかもしれません。
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スタンドの角度調整は不可能
STM Chargetree Goは折り畳み式ですが、開くか閉じるかしかできず細かい角度調整は不可能です。
充電しながらスマホを使用したい場合、視線の角度によっては画面が見づらい可能性が出てきてしまいます。
とはいえ、角度は約65度なのでデスクに置いて使う分には許容範囲無いかなと思います。
ワイヤレスイヤホンの充電状況が確認しにくい
STM Chargetree Goは、ワイヤレスイヤホンを置く場所がスタンドの裏側なので充電状況を確認するにはわざわざ覗き込むかデバイスを取らなければいけません。
ワイヤレスイヤホンの充電ランプが見づらいのが難点と言え、頻繁に確認する必要がある場合は、少し不便さを感じるかもしれません。
折り畳める3in1充電器という構造上このような設計になってしまうのだと思いますが、置きやすさや取りやすさの面から見てもちょっと不便ですね。
まとめ
STM Chargetree Goは、コンパクト性に優れた3in1ワイヤレス充電器だと感じました。
折りたたみ式で持ち運びも簡単なうえ、機能面でも高速充電や複数デバイス同時充電に対応しているのは嬉しいですね。
とは言え、価格が高めで一部使い勝手が不便な点もあるのでお財布事情や普段の使い方を考えて購入を検討してみると良いかもしれません。
以上、NFR(@NFRlog)でした。
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