こんにちは、Nao(@NFRlog)です。
今回は SOUNDPEATS の最新機 Air6 Pro をご紹介。
独自チューニング Air Series Tuning Gen2 と 11mm PU+PMI複合振動板ドライバー でボーカルの質感とバランスを狙ったモデルです。
LDACやaptX Losslessといったコーデックに対応しているのはもちろん、高性能ANCや装着検知機能のみならず、
ワイヤレス充電にも対応しているという全部入りな1台。
今までのSOUNDPEATSイヤホンはワイヤレス充電に対応していない製品がほとんどでしたが、
ケーブル不要で置くだけ充電できるようになったのはうれしい人も多いのではないでしょうか。
SOUNDPEATS Air6 Pro 概要
スペック
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| 形式 | カナル型完全ワイヤレス |
|---|---|
| ドライバー | 11mm ダイナミック(PU+PMI複合振動板) |
| チューニング | Air Series Tuning Gen2 |
| Bluetooth | 6.0(QCC3091 / Snapdragon Sound) |
| 対応コーデック | aptX Lossless / aptX Adaptive / LDAC / LC3 / AAC / SBC |
| ANC | ハイブリッド方式、最大-58dB(片側4基/計8マイク) |
| 再生時間 | 単体 最大約12時間/ケース込み 最大約52時間 |
| 急速充電 | 10分充電で約4時間再生 |
| 充電 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
| 重量 | イヤホン片側 約4.5〜4.8g/ケース込み 約52g前後 |
| 防水 | IPX5(本体) |
| その他 | Dolby Audio、マルチポイント、装着検知、専用アプリ、ハイレゾワイヤレス認証 |
外観
外箱


付属品

- SOUNDPEATS Air6 Pro 本体
- USBケーブル AtoC
- イヤーピース(XS/S/M/L/XL)
- 説明書類


ケースはマットなコンパクト筐体で、底面にUSB Type-Cとペアリング用ボタンが付いています。

デザイン自体は従来のSOUNDPEATSらしい落ち着いた見た目ですね。

ケースは口が大きく開くタイプ。Air5 Pro+と一緒ですね。
このタイプのケースはイヤホンが取り出しやすいので全部このタイプにしてほしいです。

ノズルはいつも通りの楕円形です。
Air6 Proはイヤーピースのサイズが5種類あるのもGOODポイント。
SOUNDPEATS Air6 Pro レビュー

ボーカルが映える新チューニングサウンド
公式の売りの通りボーカル重視なナチュラルサウンドですね。
SOUNDPEATSらしいハキハキしたドンシャリから、ボーカルを前に出した聴き疲れしにくい方向へ振っています。
方向性としては解像度を上げつつ尖りは抑えるタイプで、ボーカルが自然に前に出る印象です。
ブレス(息継ぎ)の音すら艶やかさを感じ、じっくりと聴きたくなるサウンドですね。
前モデルのAir5 Pro+は刺さらないクリア高音でしたが、Air6 Proは超高域のキラキラ感より中域の厚みを重視した音という感じ。
11mmのPU+PMI複合振動板は、低音の土台は残しつつも中高音をハッキリと鳴らしてくれていますね。
ジャンルで言うと、ボーカルもの、ポップス、アコースティック、聴き疲れしたくない長時間再生向き。
バチバチのEDMや強ドンシャリだけを求める人は、デフォルトだと丸くおとなしめに感じると思うので。イコライザーで色々いじるとよいです。
ノイキャン機能も◎
ANCはフィードフォワード+フィードバックのハイブリッドで、マイクは片側4基・合計8基。公称 最大-58dB は同社歴代でも上位クラスです。
前モデルのAir5 ProやAir5 Pro+の-55dBから数字上はわずかに進化していますね。
街中・電車・空調ノイズを音楽に集中できる水準まで落とす用途なら、この価格帯の本命スペックに感じます。
モードは4種類ありますが、電車内やレストラン、屋外などで使った感じデフォルトのままでいいかと思います。場所に応じて切り替えるのも面倒ですし…
また、外音取り込みモードもキンキンしないので電車内でも使いやすかったです。
通話側はCVC 8.0や風対策をうたっており、マイク本数が多いのもポイント。音楽専用機というより、いろんな場面でマルチに使える1台です。
バッテリー性能&装着感も申し分なし
片側約4.5gはカナル型としては軽め。長時間装着を前提にした設計で、装着検知もあるので外したときの再生停止も素直に使えます。
バッテリーは単体最大12時間、ケース込み最大52時間。
10分の急速充電で約4時間再生、ワイヤレス充電対応も「ケースをデスクに置きっぱなし」運用にはありがたいです。朝から晩まで付けっぱなしでも十分使えるレベルですね。
アプリ・コーデック・接続まわりの使い勝手
専用アプリでは10種類のEQに加え、聴感テストから合わせるアダプティブEQが使えます。
もちろん自分で細かく設定することも可能。
デフォルトが優等生寄りの音なので、メリハリが欲しければアプリ前提で考えるのが正解です。
マルチポイント、低遅延のゲーム用途、タッチ操作のカスタムも一通りあります。
気になったポイント
LDACとマルチポイント接続は同時使用不可
今までのSOUNDPEATSイヤホンと同じくLDACとマルチポイントの併用はできません。
端末相性や環境によっては、マルチポイント時に接続の安定性も落ちやすいので、PCとスマホ両方で気軽に使いたいなら最初に確認したい仕様です。
デフォルト音作りが万人向けかも?
新チューニングの方向性は「厚みのあるボーカル+聴き疲れしにくさ」なので、優等生サウンドって感じです。
強ドンシャリ好き、シャリシャリした高音が欲しい人、低音で脳を揺らしたい人には、初期設定のままでは物足りなく感じる可能性が高いですね。
アプリの10バンドEQとアダプティブEQがあるので調整自体はできますが、よりドンシャリ感を出したいなら自分でEQ設定した方がよさそうです。
まとめ
今回はボーカル表現に軸を置いた1台、SOUNDPEATS Air6 Proをレビューしました。
ボーカルの艶やかさが本当に素晴らしいですね。椎名林檎とか坂本真綾とかすごく合う1台です。
向いている人は、
- 長時間聴いても疲れにくいイヤホンが欲しい人
- ボーカルものをメインに聴く人
- 充電と装着のストレスを減らしたい人
- アプリでEQをいじる気がある人
といった感じ。
優等生サウンドなので、自分好みにするならEQはマストです。
逆に、デフォルトで強烈なドンシャリが欲しい人や、LDACとマルチポイントを同時に使いたい人は、先に運用条件を確認した方がいいです。
じっくりボーカルを聴きたい人はぜひ商品ページをチェックしてみてください。
以上、Nao(@NFRlog)でした。

