オカムラ feego(フィーゴ)レビュー |シンプルだけど座りやすさは申し分ないオフィスチェア

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、NFR(@NFRlog)です。

3年前に在宅勤務を始めてから、快適に仕事ができるように良い椅子を買おうと思いオフィスチェアを購入しました。

最初に購入したオフィスチェアは微妙だったのですが、新たに買ったオカムラ feego(フィーゴ)はかなり快適だったので紹介してきます。

ヘッドレストやオットマンは要らないから、とにかく快適なオフィスチェアが欲しい人というにはおすすめです。

Good Pont
Bad Point
  • 体に合う丁度良い大きさ
  • 座面が適度に硬く、疲れにくい
  • 前傾、後傾どちらの姿勢でも快適
  • シンプルな造りだけどオシャレ
  • ヘッドレストやオットマンは無い
  • 座面の奥行き調節が面倒
  • 中古しか出回ってない
目次

購入したきっかけ

今まで使っていたオフィスチェアがしっくりこなかった

オカムラ feegoを購入する前は、コクヨ製のデュオラというオフィスチェアを使っていました。

しかし、ランバーサポートやリクライニングがどうもしっくりこず、

変な姿勢で居たせいか腰の調子も悪くなったので買い替えを決意、

オフィスでも使っていて座り心地が気に入っているオカムラ feegoならハズレないだろと思ったのが購入のきっかけでした。

オカムラfeego

スペック

座高42 ~ 52.1 cm
座幅50cm
背もたれ幅47cm
座面奥行き42 ~ 46.5cm
重量24.3kg
リクライニング角度110度
機能座高調節
座面奥行き調節
リクライニング(角度、反力調節付)
肘掛け(高さ、角度、奥行き調節付)
ハンガー付

外観

見た目はTHE・オフィスチェアって感じです。が、背もたれの下が青くデザインされていてオシャレ。

ヘッドレストやオットマン、可動式のランバーサポートなどは無いシンプルスペックですが、

ジャケットかける用のハンガーが付いてます。(オプション)

肘掛けは高さ・向き・奥行きの調整が可能です。

背もたれは緩やかなカーブになっていて、背中にフィットしてくれます。

後傾姿勢はもちろん快適ですが、前傾姿勢の場合でも青い生地の部分の傾きに腰がフィットしてくれるので結構楽です。

それぞれの調整レバーは独立しています。

背もたれ固定と座高調整が1つのレバーでできる椅子を使っていたこともありますが、

座高調整だけしたいのに背もたれの固定を解除しちゃったりしてちょっと使いづらいんですよね。

リクライニング

リクライニングは最大110度で調節でき、角度を任意の位置で固定できます。

最近の高性能オフィスチェアだと130度以上リクライニングできる物もありますが、

仕事で使う分には110度でも十分ですね。

反発力もハンドルで調節でき、ちょっとの力でリクライニングできるガバガバ反力からかなり力をかけないと傾かないガチガチ反力までお好みの強さに調節できます。

肘掛けは高さ以外も調節可能

肘掛けの高さは11段階調節が可能です。

「肘掛け邪魔だなぁ」と思ったら一番低くすれば良いですし、

そこそこ高くできるので、デスクの高さと合わせれば狭いデスクでも腕が楽な状態で作業できます。

角度は4段階調節が可能です。

結構内側まで向けられますが、座りにくいし細い人じゃないとお腹に当たって痛いと思います…

キーボードを使う場合は内側に1段階入れた角度が一番快適です。

キーボード打つ時は基本的に腕がハの字になるので、肘掛けも同じハの字にするとしっかり腕が置けるわけです。

肘掛けの奥行きは5段階調節が可能です。

正直奥行き調節ができるありがたさは感じてません。どの位置でもしっくりくる。

デスクに引っかかるときは一番手前まで引けばいいとかそんな感じでしょうかね。

座面の奥行き調節可能

座面の奥行きも調節でき、前後4.5cm(1.5cm間隔で4段階)スライドできます。

奥行き調節は座面下部についているレバーで行えます。

疲れにくいオフィスチェアを買う時は背もたれの形や角度ばかりに目が行きがちですが、

座面の奥行きもかなり重要だったりします。

椅子に座っているときに体重を支えているのは、背中よりも尻や太もも側ですからね。

奥行きが無ければ体重が分散しきれずに尻や太ももの付け根が悲鳴を上げ、

逆に奥行きがありすぎると今度は膝裏を圧迫してしまうのでよろしくないと…

僕も以前は座面の奥行きは全く気にしてませんでしたが、

調節してみると、今まで感じていた尻や太ももの付け根当たりの痛みや違和感が楽になりました。

体型や足の長さによって快適に感じたり疲れにくくなる形は違うので、

オカムラ feegoのように座面の奥行きが調節できるオフィスチェアはほんとオススメ。

ハンガー付き

無くてもいいけどあるとめっちゃ便利なハンガー。

ハンガーの高さ調節もできるので、コートなどの長い上着でも裾を引きずらずかける事ができます。

幅は男性用ジャケットが丁度良くかけられるサイズです。

WEB会議や打ち合わせがあるときはとりあえずジャケット羽織っておけばいいだろ精神の持ち主なので、

急な会議にぶち込まれてもいいようにいつもジャケットかけてます。

使用感レビュー

長時間座っても腰や尻が痛くならない

座高や座面の奥行き、リクライニングを自分好みにセッティングすると、

長時間座りっぱなしでも腰や尻が痛くならないです。

座面や背もたれのクッション性も良く、

クッションが硬すぎて体が痛くなることも、柔らかすぎて姿勢が悪くなることもありませんでした。

前傾姿勢でも後傾姿勢でも身体が楽

基本的に仕事中は後傾姿勢の事が多いですが、

体を後ろに倒した際、背もたれのカーブが丁度良く背中にフィットしてくれて安定感があるので非常に楽です。

逆に、ノリに乗って爆速コーディングしているときや、1行1行コードを確認しているときなどは前のめりになっているのですが、

前傾姿勢でも背もたれ下部に腰がいい感じに当たってくれるので無理なく体勢を保てます。

見た目シンプル、だけどオシャレ

オフィスチェアは単色の物が多いですが、オカムラ feego(フィーゴ)黒×青のオシャレ配色

背もたれに1ライン青いストライプが入っていて気に入ってます。

形はTHE・オフィスチェアって感じでシンプルですが、このオシャレ配色のおかげで重たい感じが無くなってデスクも何となくいい感じに見えます。

気になったポイント

座面の奥行き調節が面倒

以前使っていたコクヨ製 デュオラに比べると座面の奥行き調節しずらいのはマイナスポイント。

座面裏のレバーを引きながら座面を動かすのですが、

レバーも引けてるのか引けてないのか感覚で分からず、座面も動きにくいので苦労します。

座面を最大まで出すか引くかならまだ良いのですが、

2段階目、3段階目まで座面を出すには微妙な力加減が必要で思うように調節出来ません。

座りながらの調節も出来ないので、

なんか今日は椅子がしっくりこないな と思っても楽に座面の奥行きを変えられないのが残念。

メッシュじゃないので通気性は悪く夏場は暑い

暑い、マジで暑い

何ならこの記事書いてる今現在(室温恐らく26度くらい)背中がとても暑い。

メッシュじゃないからしょうがない事ですが、

通気性は良くないので夏場は結構つらいです。

革張りに比べればまだマシですが、真夏の蒸し暑い日は苦痛一歩手前レベルです。

その分冬場の寒い時期はちょうどいいんですけどね。

まとめ 多機能ではないが座り心地と使いやすさは秀でている

Good Pont
Bad Point
  • 体に合う丁度良い大きさ
  • 座面が適度に硬く、疲れにくい
  • 前傾、後傾どちらの姿勢でも快適
  • シンプルな造りだけどオシャレ
  • ヘッドレストやオットマンは無い
  • 座面の奥行き調節が面倒
  • 中古しか出回ってない

ヘッドレストやオットマンなどは付いていないけれど、必要十分な機能を揃えているオカムラ feego(フィーゴ)ですが、

ごちゃごちゃしてないシンプルなAOチェアが使いたい人にはピッタリな製品だと思います。

クッション性や背もたれのカーブも非常によく、

長時間座りっぱなしになっても体が疲れにくいのはさすがオカムラ製オフィスチェアですね。

現在は製造終了しており新品のfeegoはほとんど無いですが、

中古でも十分、というより中古なら2万円程度で購入できコスパが鬼のように良いのでおすすめです。

以上、オットマン付きで寝れるレベルにリクライニングできる椅子にちょっとあこがれてるNFR(@NFRlog)でした。

よかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

本業はWEBエンジニア
おすすめできる便利ガジェット、
買わない方がいい地雷アイテムを紹介していきます

ThinkPadX390が相棒

目次