多くのユーザーに支持されている超定番モバイルバッテリー
こんにちは、NFRです。
今回は、Ankerから発売されているモバイルバッテリー Anker PowerCore 10000 についてレビューしていきます。
みなさんはモバイルバッテリー持ってますか?
そのモバイルバッテリー、重くてかさばってませんか?
Anker PowerCore 10000 は軽量コンパクトサイズなのでどこでも気軽に持ち運べちゃいます!
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Anker PowerCore 10000 一口まとめ
- 大きさはほぼクレカサイズで厚さも約2cm
- 重さは約180g (スマホと大体同じ重さ)
- iPhone 14なら約2回、iPad mini 5にも約1.3回充電可能
- 出力は12Wなのでちょっと低め
Anker PowerCore 10000 はこんな人におすすめ!
- モバイルバッテリーを初めて買う人
- シンプルで使い勝手が良い物を探している人
- コンパクトに持ち運びたい人
- コスパ重視!安くてずっと使える物がいい! と思ってる人
製品詳細
基本スペック
バッテリー容量 | 10000mAh |
サイズ | 約92 x 60 x 22mm |
重さ | 約180g |
入力 | Micro USB 10W |
出力 | USB Type-A 12W |
PowerIQ | 〇 |
- PowerIQって?
-
Anker独自の急速充電の事です。
ざっくり説明すると、接続したデバイスを認識して最適な電流を流すことで、最速で充電が完了するわけですね。
より詳しい説明はこちらから
今でも世界最小&最軽量クラスの凄いやつ
2019年5月時点で10000mAhのモバイルバッテリーの中では世界最小&最軽量クラスと謳っていますが、
2023年現在でも変わらず最もコンパクトな部類に入るサイズ感です。
参考までに、他の有名メーカーのモバイルバッテリーのサイズをいくつか調べてみました。
エレコム (EC-C03BK) | 約141 x 73 x 15 mm / 約233 g |
ヨドバシカメラ (EMB-A10000) | 約108×61×24 mm / 約218 g |
cheero (Bloom 10000mAh) | 約142×74×15 mm / 約245 g |
どの製品も長辺が10cm超え、重さも200g超えているのでAnker PowerCore 10000のサイズ感が際立ちます。
Anker PowerCore 10000のサイズは約92 x 60 x 22mm、大きさはクレジットカードやSuicaと大体同じで、
重さは180gとなっています。
iPhone14は約172g、google pixel 7は約197gなので、大体スマホと同じ重さですね。
ちなみに、
2台同時充電可能で出力数も25Wに上がっている後継機Anker PowerCore 10000 PD Redux 25Wは約194gです。
若干重くなってるとはいえ、それでも200g切るのはさすがAnkerと言ったところでしょうか。
Amazon モバイルバッテリー売れ筋ランキングで常に1位の超ロングセラー製品
2016年に発売されてから既に7年も経っていますが、
Amazon モバイルバッテリー売れ筋ランキングではいまだ1位、
家電&カメラジャンルの売れ筋ランキングでも7位(上位はFire TV Stickや乾電池、Apple AirTag)というのは正直言って凄すぎると思います。
Anker PowerCore 10000が登場してからも新しいモバイルバッテリーは数多く発売されていますが、
価格やサイズ感、使い勝手など全てにおいて優れているからこそ、今でも買われ続けているのだと思います。
迷ったらこれを買っておけば間違いないと誰にでも言えるのがこの製品なのかもしれませんね。
モバイルバッテリー初めて買う人でも安心のシンプル設計
電源ボタン、バッテリー残量を表示するLEDランプ、入力ポート(Micro USB)、出力ポート(USB Type-A)だけのシンプル設計なので、
モバイルバッテリーを使い慣れてない人でも戸惑う事無く使えると思います。
充電中はランプが点灯し、デバイスの充電が100%になったらランプが消灯してくれるので、
充電中なのか、充電が終わっているのかが分かりやすくなってます。
また、モバイルバッテリー側の残り容量が少なくなると、ランプが点滅するので、
ランプが点滅したら充電する習慣をつけるといいかもしれません。
大きい口にケーブルを指して、スマホと繋げたらボタンを押す
ボタンを押してもランプが付かなかったら小さい口にケーブルを指して充電
これだけの説明で事足りるので、機械に疎い両親にも持たせてます。
嬉しい人には嬉しい?メッシュケース付き
付属品としてメッシュケースが付いてきます。
僕はそのままカバンに入れてるので使っていませんが、
まとめて収納したい人や、本体に傷を付けたくない人には嬉しいアイテムだと思います。
モバイルバッテリーもケーブルも小さい物なので、適当にカバンに放り込んでしまうと
使いたいときに見当たらなくてカバンをごそごそしてしまいがちですが、
こんな感じで1つにまとめておけば安心かも?
よくカバンをごそごそかき回してる人は使ってみるといいかもしれません。
使ってみた感想
- サイズ、重さ共にコンパクトなのに大容量
- 24ヶ月保証でめちゃ安心
- 急速充電が可能なのでピンチの時でもあっという間に充電できる
- シンプルなデザインが格好良い
- 1度に1デバイスしか充電できない
- 新しめの他製品に比べると出力が若干低い
- 充電にはMicro USBケーブルが必要
いいところ
- サイズ、重さ共にコンパクトなのに大容量
大きさはクレカサイズ、厚さも2.2cmで重さも180gとポケットに入れてもかさばらないレベルにコンパクトですが、
iPhone 14なら約2回、iPad mini 5にも約1.3回、他のスマホでも複数回フル充電できる大容量サイズです。
容量が大きければモバイルバッテリーを充電する回数も減るため、
カバンに入れっぱなしにして充電が無くなってきた時だけ取り出すといった事もできますね。
僕も基本的にはカバンに入れっぱなしにしてます。
充電中はスマホと一緒にベルトポーチに入れてますが、
重量感やかさばり感を全く感じません。
かさばらず軽いので、普段使いするにはかなりありがたいですね。
- 24ヶ月保証でめちゃ安心
2年近く使っていれば充電が出来なくなったり、バッテリーが膨張したりといったトラブルが起こるかもしれません。
そんな時でも 壊れたから交換して! と言えるのは安心です。
他メーカーだと保証は1か月までだったり、長くても1年の事が多いので、
Ankerの24ヶ月保証に救われた方も多いのではないでしょうか?
僕は以前ワイヤレスイヤホン(Soundcore Liberty Air 2 Pro)の初期不良で交換対応してもらった事があるのですが、
翌日には交換用製品の発送連絡があったので、そこら辺のスピードもさすがAnkerって感じですね。
僕が買ったのは1年前くらいで、購入当初はハイペースで使っていたため運が悪ければそろそろ故障するんじゃないかと心配ですが、
万が一でもまだ保証を受けられるのはめちゃ安心!
- 急速充電が可能なのでピンチの時でもあっという間に充電できる
最大出力が12Wとはいえ、普通に使う分には十分早いです。
30分間急速充電をしたところ27%から55%まで充電されました。
30分で約30%充電してくれるならちょっとバッテリーが心もとない時でも安心できます。
- シンプルなデザインが格好良い
カバンやポケットに入れっぱなしで基本的に人に見せることはありませんが、
せっかく持つなら見栄えの良い物がいいよねってよく思っていますが、
Anker PowerCore 10000はシンプルの極みといった感じです。
傷や指紋、汚れが付きにくいマットボディで、メーカー名もさりげない感じがとても好きです。
時々、謎の中華モバブでは残量をLEDでパーセント表示してくれる物がありますが、
なんか絶妙に格好悪いと思っちゃうんですよね。
微妙なところ
- 1度に1デバイスしか充電できない
USBポートが1つしかないため、複数デバイスを同時に充電!とはできないのが微妙なところ・・・
僕は出先でスマホ1台充電できれば十分なので事足りますが、
スマホとタブレットやワイヤレスイヤホンなどを同時に充電したい場合は、
上位モデルを購入したほうがいいかもしれませんね。
- 新しめの他製品に比べると出力が若干低い
急速充電対応ですが、合計出力は12Wと少し低めの値になっています。
例えば、後継機的位置づけのAnker PowerCore 10000 PD Redux 25Wはその名の通り25W、
Anker PowerCore 10000より安価なエレコムの10000mAhモバイルバッテリーでも15W出力のため、
それらと比べると100%充電するには時間がかかってしまいます。
イマイチなところ
- 充電にはMicro USBケーブルが必要
唯一残念だったのが、モバイルバッテリーの充電にMicro USBケーブルが必要な必要な所です。
今では多くのAndroidスマートフォンやタブレット、ノートPCのコネクタに使われているUSB Type-Cケーブルですが、
残念ながらAnker PowerCore 10000の充電には使えません。
普段USB Type-Cケーブルしか使わない人は充電のためのケーブルが増えてしまいます。
ただまあ、Anker PowerCore 10000が発売されたのは2016年頃でUSB Type-Cが普及する直前だったので仕方ないっちゃ仕方ないのかなーとは思いますね。
逆に、普段からMicro USBケーブルを使用している人からすると特段大きな不満点は出てこないと思います。
まとめ
充電にMicro USBケーブルが必要だったり、複数デバイス同時に充電できないなどちょっと痒いところに手が届かない感じもしますが、
日常生活で使う分には十分な性能だと思います。
多くの10000mAhモバイルバッテリーが200gを超す中、
180gでポケットサイズなAnker PowerCore 10000は、
荷物を少なくしたいけどモバイルバッテリーは持っていたい
スマホだけ充電できればいいから、なるべくコスパが良い物を買いたい
そんな方におすすめのモバイルバッテリーですね。
以上、今のスマホはバッテリーが大容量だからそんなにモバブ使う機会が無いNFRでした!