こんにちは、NFR(@NFRlog)です。
今回はUGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリー(Nexode 5000mAh Power Bank)を紹介していきます。
モバイルバッテリーと言えばUSBケーブルでスマホと接続するタイプの製品が大半ですが、
このモバブはUSB Type-Cコネクターが内蔵されているのでそのままスマホと接続できちゃう便利なヤツ。
バッテリー容量は5,000mAhと少なめで1回フル充電できるかできないかレベルですが、
普段の外出時にはちょうど良いサイズと重さです。
そんなもしもの時の備えとしてバッグに入れておきたい人にはピッタリのモバイルバッテリーをレビューしていきます。
UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリー PB503 はこんな人におすすめ!
- コンパクトなモバイルバッテリーが欲しい人
- なるべく持ち運ぶアイテムを減らしたい人
- バッテリー容量は少なくてもいいから安い製品が欲しい人
UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリー PB503 概要
スペック
サイズ | 約7.9x3.8x2.6cm |
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重さ | 約112 g |
バッテリー容量 | 5000 mAh |
本体へフル充電の時間 | 約2.5時間 (PD20W充電器使用時) |
特徴 | 折りたたみスタンド内臓 LED画面での残量表示 パススルー機能搭載 |
外観
- モバイルバッテリー本体
- USB Type-Cケーブル
- 説明書
外箱&付属品はこんな感じ。
USBケーブルは0.5mと短めなので、必要に応じて長いケーブルを用意してください。
とは言え、メインはビルドインUSB-Cコネクターだと思うのでお好みで。
本体裏面には充電時にスマホスタンドとして使える折り畳みスタンドが内蔵されています。
プラスチック製で、あくまでもおまけレベルなので耐久性は過度な期待をしない方が良いかもしれません。
側面にはIN/OUTどちらにも使えるUSB-Cポートが付いています。
モバブ本体へ充電する方法は上記USBポートにケーブルを挿す他に、充電器にUSBコネクタを直接ぶっ刺してもOKです。
また、バッテリー残量を表示するディスプレイやワイヤレスイヤホンなどを充電する際に使用する低電流モード切替ボタンも付いています。
ビルドインタイプのUSBコネクターにはゴム製のキャップも付いています。
性能レビュー
ケーブルいらずなコンパクトモバブ
本製品の最大の特徴は、USB-Cコネクターが組み込まれているため充電のためのケーブルが不要な点ではないでしょうか。
普通にモバブを使う場合はどうしてもUSBケーブルが必要になり、急速充電したいならそれ相応のケーブルを用意する必要がありますが、
モバブは持ったけどケーブル忘れた!詰んだ!!といった経験をした事がある人も少なくないと思います。僕もやらかしたことあります。
本製品なら本体をスマホに直接挿して充電可能なので、これさえ持っていけばバッテリーに困る事は無いですね。
また、側面にはUSB-Cポートが付いているのでケーブルを用いた充電も可能で、直挿し+ケーブル使用で2デバイス同時充電もできる優れもの。
サイズも非常にコンパクトで手のひらサイズ。カバンやガジェットポーチに入れてもかさばらないのも高評価です。
PD急速充電対応
1デバイス充電時には最大22.5Wの急速充電に対応しています。
※22.5W充電に対応しているのはHuawei端末のみで、他端末の場合最大20W充電となります。
公表値では、iPhone 15の場合30分で55%まで充電できるとなっています。
普段使用しているPixel 7 Proの場合は大体15W程度で充電してくれるようです。
ちなみに、2デバイス同時充電時には合計出力が最大15Wになってしまうので注意。
とはいえスマホ+ワイヤレスイヤホンならあまり不便せず充電できました。
パススルー充電対応
あると嬉しいパススルー充電機能。
スマホなどのデバイスを充電しながらモバブ自体も充電できるので、
外出時にモバブを使おうとしたらバッテリー残量残って無かった、なんてアクシデントを防げます。
なお、パススルー充電時は15W出力になってしまいます。
バッテリー自体のチャージも時間がかかってしまうので、どうしても必要な場面以外ではパススルー充電しない方が良いかもしれません。
折りたたみスタンド搭載でスマホスタンドとしても使用可能
モバブの裏面には折りたたみスタンドが内蔵されており、充電中にスマホスタンドとして機能してくれます。
角度調整はできませんが、充電しながらゲームをしたり動画を見る時は結構便利です。
気になったポイント
コネクターが折り畳めない
結構残念だったポイントです。
ビルドインのUSB-Cコネクタが折り畳めないため、バッグから取り出す際に引っかかるし破損しそうでちょっと怖いです。
他社の競合製品では折り畳める物もあるので、ここは頑張ってほしかったです。
バッテリー容量は少なめ(5,000mAh)
バッテリー容量は5,000mAhなので割と少なめです。
コンパクトながら10,000mAhを超える製品もあるので、大容量のモバブが欲しい人には不向きかもしれません。
iPhone 15やPixel 7 Proなどは約1回、iPhone 15 ProMaxやPixel8は約8割程度しか充電できない計算です。
あくまでも応急用として持ち歩き、1度充電したら忘れずチャージする使い方がよさそうですね。
まとめ
今回はケーブルいらずで高速充電できるビルドインタイプのモバイルバッテリーをレビューしました。
バッテリー容量は少ないものの手のひらサイズで高速充電可能なので、緊急時の応急用としてバッグに忍ばせておくと良いかもしれません。
Amazon価格の場合、通常は3,680円ですが時々セールをやっていて、3,000円以下で買えることもあるので気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
以上、NFR(@NFRlog)でした。