本当に買ってよかったと思えるワイヤレスイヤホン
こんにちは、NFR-ログのNFRです。
今回はノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホンのAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを、
発売当初から使い込んで感じたメリット・デメリットをまとめていこうと思います。
はじめに
モバイルバッテリーやスピーカーなど、様々なガジェットを販売しているAnkerですが、
そのAnker初の「アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)」搭載イヤホンが、
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proになります。
ちなみに
このAnker Soundcore Liberty Air 2 ProのANCは、
『ウルトラノイズキャンセリング』と言いまして、自分が居る環境を選ぶことで、
その時々に合わせた強度のノイズキャンセリングが起動するというハイスペックな機能となっています。
『屋内』『屋外』『交通機関』の3つのモードがあるので、
いつでもどこでも快適に使えるわけですね!
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのスペックは?
発売から2年以上経っているので今更感はありますが、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのスペックをまとめてみました。
2022年10月27日には最新モデルの【Anker Soundcore Liberty 4】が発売されているため、
せっかくなので両者のスペックを比べてみましょう。
Soundcore Liberty Air 2 Pro | Soundcore Liberty 4 | |
---|---|---|
価格 | ¥12,980 | ¥14,990 |
バッテリー時間 (通常モード) | 最大7時間(イヤホン本体のみ) 最大26時間(充電ケース使用時) | 最大9時間(イヤホン本体のみ) 最大28時間(充電ケース使用時) |
バッテリー時間 (ノイズキャンセリングモード) | 最大6時間(イヤホン本体のみ) 最大21時間(充電ケース使用時) | 最大7時間(イヤホン本体のみ) 最大24時間(充電ケース使用時) |
ANC機能 | ウルトラノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング 2.0 |
コーデック | SBC / AAC / LDAC(※) | SBC / AAC / LDAC |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
マルチポイント接続 | – | 〇 |
ヘルスモニタリング | – | 心拍モニタリング / ストレスチェック / ワークアウト機能 |
ハイレゾ再生 | – | 〇 |
3Dオーディオ | – | 〇 |
コーデックや防水規格に違いはありませんでしたが、バッテリーの持ちは最新モデルの方が2時間程度良くなっていますね。
また、【Anker Soundcore Liberty 4】ではハイレゾ再生や2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント接続機能も搭載されています。
イヤホンながら、ヘルスモニタリング機能が付いているのは驚きました。
スマートウォッチかな?
価格は約2,000円しか違わないため、今から購入するなら【Anker Soundcore Liberty 4】が良いと思いますが、
既にAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを持っている方は、新しく追加された機能が欲しいかどうかで購入を検討してみても良いかもしれません。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proではマルチポイント接続ができないので、
個人的には買い替えはかなりアリだと思っています。
わざわざ手動でデバイス切り替えしなくても、自動で切り替わってくれるのは非常に快適です。
2年以上使って感じたいいところ、微妙なところ、イマイチなところ
【Anker Soundcore Liberty 4】の高性能感に驚きつつも、
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proを2年以上使い続けて感じたことをリストアップしてみました。
- 耳にフィットしやすく付け心地良い
- 音質はかなりクリアで、イヤなシャカシャカ感が無い
- イコライザー設定機能がありがたい!
- ANCまじ凄い
- 色合い、デザインが格好良い!
- 片耳でも使える、けどちょっと不満も
- タッチコントロールは誤操作しやすい
いいところ
耳にフィットしやすく付け心地良い
耳栓をしているようなフィット感です。
イヤーチップも小さい物から大きいものまで9種類入っており、好みの大きさが見つかると思います。
音質はかなりクリアで、イヤなシャカシャカ感が無い
パッケージにも『性格でクリアな音質』と書いてあるだけあって値段以上の音質だと感じてます。
少し低音が強調されているようにも聴こえますが、全体的にまとまっているのではないでしょうか。
イコライザー設定機能がありがたい!
個人的に『ドンシャリ系』の音が好みなのですが、
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proではアプリを使用することで好みのイコライザー設定が可能となっています。
プリセットもあるのですが、細かく自分で調整できるので、音のバランスにこだわりがある僕でも満足してます。
イコライザーの設定が面倒な方でも、「プリセット」やグラミー受賞プロデューサーによるカスタムイコライザー「プロフェッショナル」があるので、
きっと好みのリスニング環境が手に入りますよ!
Q.ところで『ドンシャリ系』ってよく聞くけど何なの?
A. 高音域と低音域が強調されている設定で、
高音域がシャリシャリした音、低音域はドンドンといった重みのある音の事です。
ロックやダンスミュージックなど、派手目の曲によく合います。
ANCまじ凄い
通勤中の電車内でノイズキャンセリング機能をよく使うのですが、
空調の音や電車の走行音などが驚くほどに消えます。
特に空調の音は意識しても聞こえないほどになるので、
曲を聴く時以外でも、「静かな空間を作りたい」と思った時に役立ちます。
ANCモードと通常モードの切り替えは、イヤホンを長押しするだけなので切り替えが非常に簡単です。
個人的に『交通機関モード』が一番騒音を軽減してくれるように感じるので、普段は常に『交通機関モード』で使用しています。
色合い、デザインが格好良い!
どうですか?格好良くないですか?
AirPodsを始めいわゆる「うどん型」と呼ばれるようなワイヤレスイヤホンは多くありますが、
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proはシンプルな格好良さがあると思っています。
デバイス自体大きくないので、不自然に目立つことなくどんな人でもしっくり似あうと思います。
「うどん型」なんて格好悪い名前で呼んだら申し訳ないレベルですね。
ケースもサラサラした質感で指紋は全く目立ちません。
個人的に「身に着けて絵になるワイヤレスイヤホンNo.1」だと思ってます。
本当に格好良い、好き。
微妙なところ
片耳でも使える、けどちょっと不満も
リモート会議や家事をするときなど、外の音もはっきり聞き取りたい場面が多くあるのですが、
片耳だけ装着し、もう片方はケースに入れっぱなしにできるのもありがたいです。
しかし!!
片耳装着時に自動でANCモードになる事があります。
そんな手間ではないですが、いちいち通常モードに戻さなければならないのはちょっと面倒ですね・・・
イマイチなところ
タッチコントロールは誤操作しやすい
イヤホン本体をタッチすることで音楽の再生/停止や音量調整などが可能ですが、
髪をかき上げた時などにちょっとイヤホンに触れただけでも反応してしまうのはマイナスポイントだと思います。
アプリで1回タップを無効化できますが、タップ捜査の幅が狭まるのでできれば1回タップも使いたい、
だけど誤操作でイライラしたくない…というジレンマに悩まされています。
最新モデルのSoundcore Liberty 4ではタッチセンサーが感圧センサーになり、
アプリからセンサーの感度を変更することもできるので誤操作する頻度がかなり低くなりそうです。
初期不良があったけどすぐ交換してもらえた
僕がAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを購入したとき、Ankerのイメージとしては
コスパは良いけど初期不良が多い
といった物で、
案の定というか、僕が買った製品も初期不良があり、
ノイズキャンセリング機能をONにすると常に「プツプツ」といったノイズが聞こえていました。
Anker製品は、最大24ヶ月の保証がデフォルトでついているのでサポート問い合わせフォームから交換申請を出したところ、
翌日には交換用製品の発送連絡が来ました。
は、はやい・・・!!
期待して購入した製品に初期不良があったらテンションだだ下がりですが、
Ankerは対応速度が爆速なので、もしもの事があっても安心ですね。
まとめ
・ノイキャン、ワイヤレスイヤホン初めてさんはマストバイ!
・サブ機にもオススメ
・Soundcore Liberty Air 2 Pro持ってる人は買い替え不要・・・?
・少しでも安く手に入れたいならSoundcore Liberty Air 2 Pro
・より良い機能の製品を手に入れたいならSoundcore Liberty 4
僕にとって初めてのノイキャン付きワイヤレスイヤホンはAnker Soundcore Liberty Air 2 Proだったのですが、
このレベルならよほどのことがない限り買い替えなくていいか!
と思ってます。
いや、
思ってました。
この記事を書くためにSoundcore Liberty 4のスペックを改めて調べてみましたが、
タッチセンサーの改良やウルトラノイズキャンセリング機能のバージョンアップ、ヘルスモニタリング機能の追加等、
ワクワクする要素が多くあったのでかなり欲しくなっちゃいましたね!
なによりタッチセンサーが改良され、誤操作しにくくなっているのはとても魅力的です。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proをすでに持っている人で、新しくなった機能に魅力を感じたら購入を検討しても良いのではないでしょうか?
逆に、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proで満足しているなら買い替える必要は無いと感じます。
新モデルのSoundcore Liberty 4もそうですが、15,000円を切る値段ですので、
「初めてノイズキャンセリングイヤホン買うけどどれがいいんだろう」
「ワイヤレスイヤホン買ってみたいけど、AirPodsは高いしなぁ」
と考えているノイキャン、ワイヤレスイヤホン初心者さんも手を出しやすいんじゃないかなと思います!
以上、機能以前にSoundcore Liberty 4のワインレッドカラーが格好良すぎて買っちゃいそうになってるNFRでした。