無線リモコン+バックライト付でアンダー1万円な良コスパライト|Quntis 40cm モニターライト HY214 レビュー

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こんにちは、NFR(@NFRlog)です。

今回はQuntis様よりご提供いただいたQuntis 40cm モニターライト HY214をレビューしていきます。

モニターライトと言えば僕も使っているBenQ製の物を想像する人が多いかもしれませんが、

このQuntis 40cm モニターライト HY214、なんと半額以下。
性能差はあるものの、コスパ的には結構優秀。

シンプルな機能でいい!なるべく安くモニターライトを手に入れたい! と考えている人にはおすすめできる製品です。

Good Pont
Bad Point
  • 無線リモコン+バックライト付きで8,000円台
  • 明るさ/色温度は無段階調整可能
  • 給電用ケーブルが取り外し可能
  • 自動調光モード/お気に入りモードは無い
  • リモコンが反応しにくい時がある

この記事ではQuntis様に製品を提供いただいてレビューしております。
が、メーカー様に遠慮せず、好き勝手レビューしていきます。

目次

Quntis 40cm モニターライト HY214 概要

スペック

本体幅40cm
重さ690g(ライト本体)
リモコン電源単3型電池 x 3
取付可能なモニターの厚さ0.5cm~3.2cm
演色性Ra>95
色温度3,000K~6,500K
特徴無線リモコンタイプ
バックライト付
ライトの角度調整可能
電源ケーブルの取外し可能

外観

内容物
  • ライト本体
  • グリップ
  • USBケーブル(A to C)
  • 無線リモコン
  • 単三電池×3(リモコン用)
  • 説明書

ライトの横幅は40cmです。

一緒に映しているBenQ ScreenBar Haloは50cmなので結構短めですね。

質感としてはQuntis 40cm モニターライト HY214はプラスチック感がありますが軽め、

BenQ ScreenBar Haloは重厚感を感じる見た目で実際重め。

どちらもバックライト付ですが、、Quntis 40cm モニターライト HY214はライト本体の裏側に2つ付いています。

箱の裏面には簡単なセッティング方法が図解されています。

薄型モニターでも丸みのあるモニターでも問題なくセッティングできるようですね。

バックライトの間には給電用のUSB Type-Cポートが付いています。

給電用ケーブルが取り外し可能なので、万が一ケーブルが断線したときでも交換可能で安心。

ホルダーはプラスチック製で、グッと押し込んでカパッとはめるタイプ。

お尻の部分にはすべり止めの粘着テープが貼られています。フィルムが付いているので設置するときには剥がしましょう。

ライトを取り付けるとこんな感じ。

裏側は給電用のケーブル差込口部分に穴が開いているので、そこを目安にライトをはめましょう。

ケーブルを差し込むときちょっと硬めに感じたので、取り付ける際は角度などよく確認したほうがよさそうです。

無理に差し込もうとするとポート壊れます。

無線リモコンはシンプルなタップ式。

角度は付いていないのですが、ちょっと手前に傾いている方がタップしやすいです。

リモコンは電池式なので裏側の蓋を開けて単三電池3本入れましょう。

蓋は結構取れにくいため、すべり止めのゴム部分に爪をひっかけたり指でつまんだりして頑張って取ろう。僕は苦労した。

Quntis 40cm モニターライト HY214 注目ポイント

照明モードは3つ(フロントライト/バックライト/両方)

Quntis 40cm モニターライト HY214は、フロントライトのみ/バックライトのみ/両方点灯の3モードあります。
ちなみにQuntisではEye-Care照明モードと呼んでいるようです。

モニター周りも明るくしたい場合は両方点灯、手元だけ明るければいいならフロントライトのみ点灯など、シーンに合った使い方が可能です。

背面ライトは中央の一部にしかついていないため明るさは割とおとなしめですが許容範囲内。

なお、バックライトは色温度、明るさ共に調整不可能ですのでご注意を。

タッチ式の無線リモコン付き

あると嬉しい無線リモコン。
色温度、明るさ、照明モード調整全てをリモコンで操作できます。

リモコンは物理ボタンではなくタップ式なのでスマートな見た目ですね。

+ -で色温度と明るさを調整できますが、長押しすると無段階調整タップすると4段階で調整可能です。

ライトの角度調整可能

30度程度ライトの角度調整が可能です。

ライトをモニター側に向けた状態でもモニターに光が映り込むことも無く快適。

画像でも分かりますが、角度調整すれば一番明るいポイントをモニター前からデスク手前側までずらす事ができます。(使用しているデスクの奥行きは70㎝です)

デスクの広さや好みによってモニターから手元までの距離はそれぞれ変わってしまうので、ライトの角度調整機能はマストだと思ってます。

モニター側に明かりを向けた場合

この状態だとキーボードの上側あたりが一番明るくなっていて、手元側は少し暗くなってしまっています。

手前に明かりを向けた場合

今度は反対に一番手前側にライトを向けた場合。

さっきよりキーボード下側が明るくなっているのが分かると思います。

中間に明かりを向けた場合

このくらいにするとキーボードが全体的に明るくなっていい感じ。

適切な角度じゃないと逆に明暗の差が目立ち目が疲れてしまう場合もあるので、いろんな角度を試してしっくりくる位置を見つけてください。

個人的にはキーボードの中心が一番明るくなる角度が良いですね。

Quntis 40cm モニターライト HY214 を設置してみた

取付方法はいたってシンプル、取り付けて・ケーブル付けて・モニターに挟むだけ。

ひとまずはホルダーにライト本体を取り付けましょう。

ケーブルを刺した状態だと取り付けられないので、ホルダーに取り付けてからケーブル刺そう。

ホルダーに付いている爪がしっかりモニターに付くように取り付けます。

モニターによっては取付位置の微調整が必要になると思うので、落とさないように慎重に。

これで取付完了。ね、簡単でしょ?

色温度を調整してみました。結構極端に変わりますね。

暖色にしてみると、オレンジがかなり強く出てます。昼白色も若干オレンジっぽくなっていて、柔らかい印象を受けました。

スペック上では3000K~6500Kとなっていますが、体感では全体的にもう少し低い数値のような気がします。

使って感じたメリット

安価ながらしっかりした性能

BenQ ScreenBar Haloと比べると半額以下と、安価な部類に入りますが、性能としては申し分ないと感じました。

リモコンで全て操作できますし、明るさだけでなく色温度も無段階で変更可能、おまけにバックライトも付いてる。コスパ良し!

もちろん非対称配光にもなっているので、モニターへの映り込みも皆無。

本体の質感は値段相応といった感じですが、性能は間違いなく値段以上だと思います。

設定を保存できるお気に入りモード自動調光モードはありませんが、最低限の機能でできるだけコストを抑えたい人にはおすすめです。

LEDライトのちらつきは皆無

モニターライトとしては安価な製品だったため、LEDライトのクオリティが心配だったのですが、全くの杞憂でした。

何の問題も無く、もちろんちらつきなども無くしっかり手元を照らしてくれるので、

目の負担も少なく、ストレスを感じることなく長時間作業できますね。

ケーブルが取り外し可能

地味に嬉しいポイント。

ケーブルが本体に付いていると、断線したときにどうすることもできなくなりますが、

Quntis 40cm モニターライト HY214はUSB type-Cケーブルで給電しているため、万が一断線してもケーブルさえ買っちゃえば使い続けられます。

普通に使う分にはケーブル断線する可能性はかなり低いと思いますが、万が一を考えた場合は取り外し可能な方が安心できます。

これに関してはBenQ ScreenBar Haloより優れているポイントですね。

気になったポイント

リモコンが反応しづらい時がある

タップの仕方が悪いのかセンサー感度が良くないのか分かりませんが、リモコン表面の保護フィルムを取った状態でタップしてもリモコンが反応してくれない事がありました。

タップしたはずなのに反応せず、「あれ?」となるのはちょっとストレス。

リモコンには指紋が付きやすいのでそのせいでセンサー感度が落ちている可能性もあり、こまめな掃除を心掛けたほうが良いかもしれません。

やや短め

Quntis 40cm モニターライト HY214横幅が40cmのためちょっと短めです。

横幅が短ければ必然的に照射幅も狭くなってしまうため、フルサイズキーボード+マウスの場合両サイドがちょっと暗くなってしまう印象を受けました。

BenQ ScreenBar Haloとの比較

最後に同じ無線リモコンタイプで、ハイエンド機であるBenQ製のScreenBar Haloと比較してみました。

Quntis 40cm モニターライト HY214BenQ ScreenBar Halo
横幅40cm50cm
軽さ690g800g
バックライト
ライトの角度調整可能可能
自動調光モード
お気に入りモード
色温度、明るさ調整4段階/無段階調整無段階調整
照明モード3モード3モード
リモコン電源単4型電池 x 3単3型電池 x 3
給電ケーブル取り外し可能(USB Type-Cケーブル)取り外し不可能
値段(Amazon価格)¥8,680¥19,900

注目すべき大きな違いは横幅自動調光モード/お気に入りモードの有無、給電ケーブルそして価格でしょうか。

Quntis 40cm モニターライト HY214は若干短く自動調光モード/お気に入りモードなどの便利機能はありませんが、
給電ケーブルはUSB Type-Cケーブルで取り外し可能です。

何度も書いていますが、ケーブルが断線しても替えが効くのはかなり好ポイントだと思います。

値段に関してはQuntis 40cm モニターライト HY214が圧倒的に安く、セール時には7,000円以下で買える事も。

必要最低限の機能でなるべく安く入手したいならQuntis 40cm モニターライト HY214がおすすめですが、

より快適、より便利な環境を手に入れたいならBenQ ScreenBar Haloも視野に入れてみると良いかもしれません。

また、無線リモコンのサイズ感はQuntisのリモコンの方がやや大きめで、BenQのリモコンはやや傾斜が付いています。

どちらもタップ式のため結構指紋が付きやすいです。

まとめ

Good Pont
Bad Point
  • 無線リモコン+バックライト付きで8,000円台
  • 明るさ/色温度は無段階調整可能
  • 給電用ケーブルが取り外し可能
  • 自動調光モード/お気に入りモードは無い
  • リモコンが反応しにくい時がある

無線リモコンやバックライトが付いて8,000円台と高コスパなモニターライトの紹介でした。

ハイエンド機と比べてしまうと物足りなさは感じますが、エントリーモデルとしては申し分ない性能だと思います。

長時間PCを操作する場合、モニターライトが有るのと無いのとでは目の疲れ方がかなり変わってくるので、

プログラマーをはじめ目の疲れに悩んでいる人はお得に購入してみてはいかがでしょうか?世界変わりますよ。

以上、NFR(@NFRlog)でした。

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この記事を書いた人

本業はWEBエンジニア
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