音質にこだわりたい人必見 ついに登場FIFINE フラッグシップモデル|FIFINE Tank3 レビュー

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こんにちは、NFR(@NFRlog)です。

以前レビューしたダイナミックマイク AM8を販売しているメーカーFIFINEから新たなダイナミックマイクが登場しました。

その名もTank3

クリアで高音質なサウンドTank(戦車)の名の通り金属製で堅牢な造りと外装

価格と音質両方気にする人にピッタリなマイクです。

今のマイクに不満のある人、初めてのマイクに悩んでいる人、

FIFINEのフラッグシップモデルともいえるFIFINE Tank3はいかがでしょう?

Good Pont
Bad Point
  • 周囲のノイズを拾いにくいダイナミックマイク
  • クリアで高音質なサウンド
  • 金属製で堅牢かつ硬派な外装
  • 接続するだけで使用できるUSB接続&ミキサーに接続できるXLR接続対応
  • マイクスタンド、マイクアームは別売り
  • カスタマイズアプリ非搭載

FIFINE Tank3 はこんな人におすすめ

  • 今使っているマイクに不満がある人
  • 1万ちょっとでなるべく高音質なマイクが欲しい人
  • RGBライトとか不要!だけど格好良いマイクが欲しい人

この記事ではFIFINE様に製品を提供いただいてレビューしております。
が、メーカー様に遠慮せず、好き勝手レビューしていきます。

目次

FIFINE Tank3 概要

スペック

製品型番FIFINE Tank3
種類ダイナミックマイク
指向性単一指向性
接続方法USB Type-C接続/XLR接続
周波数範囲50-16k Hz
感度-50±3dBV
付属機能ミュートボタン(物理ボタン)
ヘッドホン出力端子
入出力音量調整ツマミ

ダイナミックマイクとは?
マイクの種類の1つで、いわゆるみんなが想像する形のマイクです。
カラオケとかで使ってるのも学校で校長とかの長ったらしいあいさつで使ってたのもダイナミックマイクです。
コンデンサマイクという種類のマイクもありますが、ダイナミックマイクの方が扱いやすいです。
🎤←これ

単一指向性とは?
指向性の一種でマイク前方からの音を拾いやすい反面、マイク背面の音を拾いにくい特徴があります。
つまり周囲の音をあまり拾わないので声が相手に届きやすいわけですね。
そもそも指向性ってなんだよ? という方はコチラ
カーディオイドともいう。

外観

外箱は同社の他製品と比べるとかなり簡素になってます。

正直外箱はこれくらいシンプルで良いと思うんですよね。その分製品に金かけて欲しいですし。

付属品は以下の通り

付属品
  • Tank3本体
  • USBケーブル(A to C)
  • 説明書

外箱と同じく中身もかなりシンプルで、マイクスタンドは付属していません。

説明書はもちろん日本語です。ざっと読んだ感じ不自然な謎日本語も無くちゃんとしてますね。

ただ、冊子ではなく1枚ぺら紙が折り畳まれているだけなのでちょっと見づらいのが残念。

マイク本体は金属製で重厚な見た目で、手に持ってみるとずっしりとしてかなり丈夫そうです。

アーム部分は自由に角度調整可能なのでマイクのポジションは調整しやすい部類だと思います。

カプセル部分は細長いですが、カラオケとかのマイクと同じメッシュ系です。

側面もメッシュになっていますが、単一指向性のダイナミックマイクなのでマイク正面以外は音をあまり拾いません。

喋るときはマイク正面に向かって喋りましょう。

側面にはミュートボタン入出力音量調整ツマミが付いています。

ツマミが底面にあるモデルもありますが、やっぱ側面にあった方が分かりやすいし使いやすいですね。

底面にはUSB端子、XLR端子と3.5mmのヘッドホンジャック。

ヘッドホンジャックはUSB接続時のみ使用可能です。

AM8と比較してみた

FIFINEのRGBライト付きダイナミックマイク、AM8と比較してみるとこんな感じ。

AM8は直方体でTank3より2周りくらい大きいですね。

マイクがデカいと視界に入ったとき結構気になったのでコンパクトなのは好ポイントです。

また、Tank3はポップガードが内部に組み込まれているため見た目がかなりスッキリしています。

どっちもマットな質感ですが、実際に見比べると金属製のTank3の方が高級感漂って格好良いです。

FIFINE Tank3 機能チェック

USB接続なら設定不要ですぐに使える

USB接続ならミキサーを用意したり面倒な設定を行う事無く、PCと接続するだけですぐに使用できます。

仕事で使う場合や、配信初心者だけどとにかくマイクを使いたいという人にも安心ですね。

ただ、音質面ではXLR接続の方が良いので音質にこだわる場合は別途ミキサーなど用意しましょう。

ミュートボタンは物理ボタン

以前レビューしたFIFINE AM8Tではミュートボタンがタッチ式でしたが、

こちらは物理ボタンとなっています。

タッチ式と比べると、ボタンを押した際に「カチッ」と音が出てしまうというデメリットがありますが、

タッチ式でありがちな「タッチしたつもりが反応してなかった」、「ちょっと手が当たってミュートになってしまった」という事故が無くなるメリットがあります。

NFR

個人的にはちゃんと押せたか分かりやすい物理ボタンの方が好みですね!

入出力音量調整ツマミで最適な音量調整

マイク使用中でもすぐツマミが操作できる

本体側面には入出力音量ツマミが付いています。

ツマミは無限にクルクルせず、最小/最大で止まるようになってます。

マイクに限らずツマミが無限に回っちゃう製品って結構ありますが結構分かりにくいので嫌いなんですよね。

ツマミの位置は手前が入力、奥が出力です。

慣れるまですこし戸惑いましたが、位置を覚えればいちいちツマミを見なくとも直感的に操作できます。

USB/XLRコネクタ両方搭載

マイク初心者にも上級者にも嬉しいUSB/XLRコネクタ両方搭載。

サッと使いたいならUSB接続すればいいし、ポッドキャストなどで音質にこだわりたいならXLR接続すれば完璧です。

注意点として、ミュート機能や入出力ツマミなどの機能はUSB接続時のみ使用可能な点と、XLRケーブルは付属しない点。

マイクテスト&レビュー

音質を比べてみた

今回はFIFINE Tank3と、以前レビューしたFIFINE AM8で音質を比べてみました。

FIFINE Tank3

USB接続ですが、ホワイトノイズなど乗らずかなりクリアな音質ですね。

部屋では加湿器を付けていましたが、指向性が強いためファンの音などはほとんど入っていませんでした。

FIFINE AM8

AM8は低音が響くような印象を受けました。

もちろんノイズは無くなめらかで聴きやすいのですが、どちらかというとTank3の方が聞き心地が良い気がします。

音声がクリアでハッキリ聞こえる

AM8と比べるとTank3の方が声がスッキリしているというか、ハッキリ聞こえるのではないでしょうか?

AM8も高音質だなと思っていましたが、低音が太めでどうしてもボヤっと聞こえる感じがします。

好みもあると思いますがTank3のスッキリ音声の方が聞き取りやすく、ポッドキャストや配信する場合もウケが良いと思います。

低音の渋い声を強調したいようなこだわりのある人はAM8の方がいいかな?

意外とポップノイズは乗らない

形状からわかる通り外側にポップガードは付いていませんが、

「ぼふっ」というポップノイズはあまりマイクに入りませんでした。

これはマイク内部にポップノイズを軽減させるウィンドスクリーンが搭載されているからですね。

もちろん、雑に喋ったり息を吹きかければノイズは入ってしまうので過度な信頼は禁物。

気になったポイント

マイクスタンド、マイクアームは別売り

こちらのFIFINE Tank3、マイクスタンドやマイクアームといった物は付属していません。

コストの全てをマイク本体に込めたという感じでしょうか。

とりあえず初めてマイクを買う人はマイクアームもセットで買いましょうね。これだけじゃマイク支えられないので。

カスタマイズアプリ非搭載

欲を言えばカスタマイズアプリがあると良かったかなと思います。

同価格帯の競合メーカーであるMAONOなどは公式でノイズキャンセリングアプリやイコライザー設定アプリを出しているので、

FIFINEもそういったカスタマイズアプリがあると更に便利になる気がします。

まとめ WEB会議からポッドキャストまでオールマイティに使えそう

Good Pont
Bad Point
  • 周囲のノイズを拾いにくいダイナミックマイク
  • クリアで高音質なサウンド
  • 金属製で堅牢かつ硬派な外装
  • 接続するだけで使用できるUSB接続&ミキサーに接続できるXLR接続対応
  • マイクスタンド、マイクアームは別売り
  • カスタマイズアプリ非搭載

Amazon価格で14,689円と、ちょっと高いかな?と思う人が出てきそうな価格帯ですが、

値段に見合っただけのサウンドを提供してくれるフラッグシップモデルと言えるマイクでした。

個人的には重厚な見た目で格好良いと思いましたが、顔出し配信などでマイクもビカビカに光らせたい人にはちょっと地味な見た目かもしれません。

とは言え、WEB会議からポッドキャストまでオールマイティに使えるクオリティなので、

見栄えを重視しない人にはかなりおすすめできるマイクですね。

以上、NFR(@NFRlog)でした。

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この記事を書いた人

本業はWEBエンジニア
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