こんにちは、NFR(@NFRlog)です。
今回はひたすら悩みに悩んでいる事のお話。
『DAPが欲しいけど買うべきか否か…買うにしたって何買えばいいんだ…』
という問題。
数か月前から悩み始め、ある程度方向性が見えてきたので脳内整理のためにもまとめてみました。
個人的に感じているDAPのメリットやデメリットもまとめたので、
同じように悩んでる人が居たら「こんな考え方もあるんだなぁ」と適当に参考にしてみてください。
悩みだしたきっかけ
有線イヤホンはスマホだと使いにくい
最近有線イヤホンを使うことが多いのですが、
スマホにイヤホン刺した状態でスマホ操作するとコードが結構邪魔。
僕は画像のようにある程度束ねて持っているのですが、
しまったり取り出したりするとき毎回コードを束ねるのは面倒だし、結構引っかかったりして鬱陶しいです。
DACを使うとなると更にごちゃごちゃになりやすいです。
バックグラウンドで音楽かけながらアプリを使ってたりすると、広告のタイミングで曲は途切れるしもうね、嫌なんです。
あと、ワイヤレスイヤホンと違ってイヤホンタップするだけで曲送りできないのも微妙なポイント。
音源の管理が面倒くさい
音源管理の煩わしさもDAP欲しくなりだしたきっかけですね。
今はSDカードにデータを保存していますが、フォルダ分けなりプレイリスト作成なり結構面倒に感じています。
もっと楽な方法はあると思いますが、SDカードを変えるタイミングでごっそり移行しないといけないし、
それならDAP用のSDカード買って運用したほうが楽じゃん。という感じ。
DAPのメリット/デメリット
悩みだしたきっかけはそんな感じで、
ここからは自分が感じているDAPのメリット/デメリットをサラッとまとめていきます。
スマホで聴くより音質が良くなる
DAPにする最大の理由はこれですね。
詳しい説明は省きますが、スマホと違い音楽再生に特化したデバイスなので音質はスマホよりも良いです。
某店で試聴してみましたが、比較的安めのDAPでも結構違いますね。
使用するイヤホンにもよりますが、解像度や臨場感などが増しているように感じました。
スマホと完全に分離して使用できる
DAPはDAPで独立して使用できるので、スマホをいじるときにケーブルがごちゃごちゃにならず、
アプリ広告のタイミングで曲が途切れる事もなく、ストレスフリーになるのはかなり魅力です。
DAPの場合物理ボタンがあるので、ポケットに入れたまま手を突っ込んで曲送りや音量調整できるのもありがたいですね。
音源の管理が楽
DAP用のSDカードを用意すれば(そこまで)容量を気にせずに音源を追加できるのもメリットだと思っています。
スマホで使う場合は写真や動画で容量が圧迫されてしまう事もしばしば。
あと、ソニーのウォークマンなど楽曲管理ソフトがある場合はプレイリストの作成や音源の追加などがPC上で簡単にできるのも魅力ですね。
持ち歩くデバイスが増える
逆にDAPのデメリットとしては持ち歩くデバイスが1台増えてしまう事。
製品によってはスマホと変わらないサイズだったりするので持ち運びが結構不便になりそうです。
余計な出費がかかる
当たり前ですけど別途DAPを買う必要があるのでコストがかかってしまいます。
格安中華製品でなければ基本的に安くても1万円以上、最新かつ上位機種になれば10万円以上なんてことも。
1万円あれば色んなガジェット買えますからね。スマホで曲聴いてりゃ1TBのSSDも買えちゃうわけで。
このコストに見合った活用ができるかが購入のポイントになりそうです。
気になっているDAP
さて、ここからは僕が色々調べたなかで気になっている製品をピックアップしていきます。
これら以外にも魅力的なDAPはありましたが、主に値段との兼ね合いでこんな感じになりました。
- ソニー ウォークマン NW-ZX300
- ソニー ウォークマン NW-A306
- ソニー ウォークマン NW-A55
- SHANLING M1s
- HIDIZS AP80 PRO
基本的に3万円程度で買える(中古含)、持ち運びしやすいサイズ、ちゃんとしたメーカーのDAPをピックアップしています。
それでは順番に見ていきましょう。
ソニー ウォークマン NW-ZX300
同世代の人たちは、携帯型音楽プレーヤーと言えばiPodかウォークマンが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。
学生時代に制服の内ポケットに忍ばせ、イヤホンをうまい事袖に通して頬杖をつきながら授業中に音楽を聴いていた人も多いのではないでしょうか。
そんなソニーのウォークマンのミドルクラスシリーズがZXシリーズになります。
このシリーズはアンバランス接続だけでなく、バランス接続用のジャックが搭載されているのが魅力ですね。
最新機種はZX707なのですが、そもそもめっちゃ高いしスマホ並みにデカくぶ厚いので論外。
ZX500シリーズもありますが、こっちはバッテリー持ちがあまりよろしく無さそうなので除外。
そんな感じで候補筆頭がこのZX300です。
ZX300は上2つと異なり独自OSのため色々なアプリは入れられませんが、曲聴くために使うので気にしていません。
また、充電ポートは独自規格なので使うケーブルが増えてしまうのが難点ですが、そこまでデメリットに感じていません。
ソニー ウォークマン NW-A306
2023年発売の最新機かつ手の届きそうな価格なのがこのA306。
先ほどのZXシリーズはミドルクラスなのに対し、Aシリーズはエントリーモデルといった感じです。
最新機種な事、バッテリー持ちも良さそうな事が魅力ですが、
残念なことにバランス接続用ジャックが付いてないです。
OSはAndroidでストリーミングサービスも使えますが、そこまで重要視しておらず。
それなら中古で買えば値段も安く必要な機能がそろってるZX300か、次に紹介する下位モデルのA55でもいいのかもしれません。
ソニー ウォークマン NW-A55
気軽に使うならいっそこのレベルでもいいのかなと思ったり。
とはいえ、バランス接続で使いたいので優先度はちょっと低いですね。
同シリーズ最新のA306と比べると、こちらは独自OSかつストリーミング非対応。
Androidを積んでいるならYoutubeとかも見れない事は無いけど、それならスマホ使うし、
手持ちのCDを気軽に思う存分聴きたいって場合はA55でも十分良い気がします。
もちろんA306の方が音質は良いはずですが、こっちでも不満は出ないんじゃないかな。
SHANLING M1s
ソニー以外の候補その1。
SHANLINGは中国の大手老舗オーディオメーカーで、DAPはもちろんDACやアンプなども販売しているようです。
色々調べた感じ信用できそうなメーカーですね。
M1sはかなり小さめのデバイスなので持ち運びも楽だし、バランス接続用ジャックも搭載しているのも魅力。
また、DACとしても使えるようです。
ただレビューなどを見てみると、プレイリストの並び順など、UI周りに難ありといった印象でした。
あとバッテリー容量も少なめ。(13時間)
HIDIZS AP80 PRO
ソニー以外の候補その2。
HIDIZSも中国のメーカーですが、こちらは2009年設立の新しめのメーカーですね。
こちらもSHANLING M1sと同じようなスペックですが、搭載ジャックは3.5mmと2.5mm。
ボリュームノブが壊れやすいといったレビューが何件かあったのでハード面は弱そう。
ちなみにこっちもバッテリー容量少な目(10~14時間)
今のところの結論
ソニー ウォークマンの中古が最有力候補
やっぱりソニーのウォークマン安定ですね。
長年ウォークマンを作り続けているわけで、音質に対するこだわりもあるはずですし、
出かける時は毎回使う物なので、ハード面でも安心できる物が良いよなという事で。
あとトラブったときでもソニーならとりあえず安心だし、設定など情報も調べればいくらでも出てくるので。
そんなウォークマンの中でもZX300かA55が候補になりそうです。
ZX300はバランス接続可能でバッテリー持ちも良好、発売から時間が経っているため中古だと最安2万円台でも購入可能。
A55はバランス接続こそできませんが、バッテリー持ちも良く中古なら1万円前半で買えるレベル。
音質も大事だけど、お金も大事… コストパフォーマンスをよく考えて購入します!
間違っても格安MP3プレーヤーは買わない
Amazonでは3,000円~5,000円程度でMP3プレーヤーが売ってますが、
無名の中華メーカーだし使い勝手も悪そうなので、安さに目がくらんで買わないようにしようと思います。
快適に良いリスニング環境を手に入れたいわけなので、コスト最優先ではなくコストパフォーマンス最優先です。
まとめ
そんな感じ。
以上、NFR(@NFRlog)でした。