
こんにちは、NFR(@NFRlog)です。
8,990円という手ごろな価格ながらANC,マルチポイント接続,ワイヤレス充電可能な多機能性、
おまけに最大45時間再生可能で同価格帯のイヤホンと比べ物にならないくらいの高音質。
そんなハイスペックワイヤレスイヤホンがEarFun Air Pro3。今回はコイツを紹介します。
EarFun Air Pro3の最大の強みである低音はまさに極上。
極上の重低音に酔いしれましょう。

EarFun Air Pro3 パッケージと外観




パッケージは白色と黄色を基調にしたオシャレデザイン。
内容物は本体、替えのイヤーチップ3セット、USB typeCケーブル、説明書類と掃除用のスティックとなっています。

掃除用スティックは1つしか付属していませんが、細めの綿棒でも代用できそうでした。
気軽にお手入れしたい場合はアルコールティッシュを使って軽く拭き取る程度でも十分かも。


付属するイヤーチップはあらかじめ付いているMサイズと替えの3サイズ(XS、S、L)の計4セットです。
イヤホンの先端(ステム)部分は丸型で汎用性も高いため、サードパーティ製のイヤーチップも装着可能です。


ケースは正面には充電残量を表すLEDインジケーターが3つ。
背面には充電用のUSB Type-Cポートがついています。

ケースの質感はサラサラ系ですが安っぽい感じもあります。まぁ値段相応ですね。
傷が気になる場合は別途シリコンケースなどを付けるよ良いと思います。


ケースはパカッと開くタイプです。蓋はかなり軽く、開け閉めしたときの感覚はちょっと安っぽいかな。
AnkerのSoundcore Liberty Air 2 ProやSoundcore Liberty 4のようなスライドタイプの方が開け閉めが簡単で格好良いんですよね。
蓋の裏側にはクッション素材が付いているので、勢いよく蓋を閉めても本体に傷が付かないようになってます。


イヤホン本体はシュッとしたうどんタイプ。
外側のみ色がグレーになっていて、内側はのっぺりしたブラックです。
外側のまるい部分は操作用のタッチセンサーがついています。
EarFun Air Pro3の付け心地

付け心地はかなり自然で、長時間使用していても耳が痛くなりませんでした。
タイプ的には今まで使っていたAnker Soundcore Liberty Air 2 Proに近いですが、
イヤーチップが柔らかめのためか、そちらより耳が痛くならないのは高ポイント。
装着するときはグイっと回転させながらだとしっかり装着できます。
ノイズキャンセリング機能 / 外音取り込み機能

43dBまでのノイズキャンセリングが可能なだけあり、かなりの静けさを提供してくれます。
なるべく安く良いノイズキャンセリング機能を手に入れたい場合、EarFun Air Pro3一択かもしれません。
しかし1つ注意点として、ノイズキャンセリングの性能はかなりのレベルですが、
その分ノイキャン特有の耳のつまりや違和感を強く感じました。
外音取り込み機能は電車のアナウンスや騒がしい所での周囲の音をしっかり拾ってくれるのですが、
電車のアナウンスは耳に刺さるような強さに感じました。
目の前の人と会話する分には問題ないですが、外音取り込み機能を使う場面の大半は電車でアナウンスを聞く時なのでちょっと不便。
ノイズキャンセリングもそうですが、強さを自分で設定できれば良かったです。

EarFun Air Pro3で実際に聴いてみた感想
イコライザー無し
まずはイコライザー設定無し(デフォルト)の状態で使ってみました。
低音域が前面に出てくる
EarFun Air Pro3は11mm径の大型ダイナミックドライバーを搭載しているだけあって音の迫力や太さが素晴らしいです。
アプリでイコライザー設定していない場合、低音域ががっつり前に出てくるので、
中、高音域は若干物足りなく感じました。
しかし、低音は本当に凄まじい迫力でベースバキバキのバンドサウンド等を聴くと
まるでベースアンプの前で曲を聴いてるような錯覚をおぼえました。
中、高音域は若干埋もれる
低音域が前面に出ている分中・高音域はどうしても引っ込んでしまっている印象を受けました。
しかし、音質自体は非常に良好。
スカスカ感も無くボーカルやギター、ストリングス系の音もしっかり聴こえます。
音が太く、若干ぼやける
また、低音を強調するためのエフェクトかと思いますが、全体的に音が太く、若干ぼやけている感じがありました。
例えば、ピアノメインの曲やアコースティックギターソロなどは本来の良さを損ねてしまうかもしれません。
バンドサウンドならあまり気になりませんが、
スネアドラムのパァンという乾いた音もぼやけ気味になってしまうのはちょっと微妙なところ。
イコライザー有り


アプリを使うことで自分好みのイコライジングが可能になります。
プリセットが
- 低音/高音ブースト
- 低音/高音を弱める
の4種類だけなので、Ankerなどと比べるとかなり少ない。
複雑なセッティングは自分で調整しないとならないので、不慣れな人には不親切ですね。
とりあえず今回は自慢の低音域をさらに強くし、物足りない高音域も上げてみました。
ドンシャリセッティングで大化け
なにこれ、すげぇ気持ち良いじゃん!
重低音が脳を溶かし、綺麗な高音が柔らかに包み込んでくれる至福のひと時。最高。
ベースのゴリゴリ感は残ったまま、ギターやスネアのジャキジャキシャリシャリ感が増したので、まさにドンシャリサウンドって感じです。
今まで低音の後ろに埋もれていた音が前に出てきたことで全体的なまとまりが強くなった感じがします。
元々中・高音域の音質も良いし、音も太いため迫力と共に鮮やかさも感じるようになりました。
低音はそこまで強くなくて良いという人は、低音域を抑えめにするか中・高音域を上げると気持ちよくなれると思います。
細い音、乾いた音は苦手か
イコライザーを使った場合でもやはり音の太さやぼやけ感がありますので、
細い繊細な音や乾いた抜けの良い音は少し劣って聴こえてしまいました。
イヤホンそのものの着色だと思いますがちょっと残念。

得意なサウンドジャンル

低音の強さや音の太さが活かせるジャンル、
ロックやメタルなどのバンドサウンドや4つ打ちバチバチなEDMなどは最適です。
脳が気持ちよくとろけます。
苦手なサウンドジャンル
細く鋭く凛とした音も少しぼやけてしまうため、
例えばピアノ曲やアコースティックギターメインの曲なんかは苦手な印象を受けました。
これらの曲を聴くならもっと素直な音を出してくれるイヤホンの方が良いですね。
EarFun Air Pro3の気になったポイント
着脱検知機能が無い
着脱検知機能が付いてないため、イヤホンを外しても自動で再生が停止しません。
会話するときなどちょっとしたタイミングでイヤホンを外すことが多いため、
自動で停止してくれないのは結構残念なポイントです。
タッチ操作時のレスポンスが遅い場合がある
音量調整やノイキャン、外音取り込みモード切替などをタッチ操作で行うとき、レスポンスが遅く感じました。
音量調整の場合、
イヤホンを1回タップ → “ポン”という操作音→ ワンテンポ遅れて音量が変わる
といった具合で、タップから音量が変わるまで1秒近くラグがあります。
しかも操作音がなるタイミングで音量が強制的に小さくなるので、音量が小さくなったり大きくなったりして耳が混乱します。
モード切替時も、
イヤホンを長押し → “ノイズキャンセリング / アンビエントサウンド”という音声 → ワンテンポ遅れてモードが切り替わる
という感じです。
こちらも音声が入るタイミングで音量が小さくなってしまいます。
これは結構不満で、操作音を入れるために他の音量小さくするのはいかがなものかと…
そもそも音量調整には操作音要らないんじゃね?と思ってます。スッと変わってくれよ。
アプリの性能がイマイチ


スマホとEarFun Air Pro3をペアリングさせているのにアプリ側では未接続になっている事が良くあります。
というかアプリを立ち上げた段階だと必ず未接続になってるレベルで、
接続済みになるまで5秒くらい、長いと10秒以上待たないといけません。
設計どうなってる?機能テストやってる?ちょっとテスト仕様書見せてみ?
嫁ちゃんにも聴かせてみた
極度の重低音フリークの僕の感想だけだと感想に偏りが出てしまいそうなので、
我が家の嫁ちゃんにも使わせてみました。

すみっコぐらしをよろしくお願いします。
嫁ちゃんプロフィール
- DTMer兼プログラマー
- 好きなバンドはサカナクション、好きなアーティストは坂本真綾
- すみっコぐらしをよろしくお願いします。



低音域がすごく主張しているように聴こえた。
かといって高音域が全く聴こえないわけでは無かったけど、
全体的にみると低音域から中音域の下が目立ってる感じかな?



中・高音域の印象は?



中音域から高音域の音の伸びは良かった。
生楽器のストリングスはアーティキュレーションが伝わってきて、特に綺麗に感じたね。
※アーティキュレーション=音と音のつなぎ方や切り方による表情付け



ボーカルに関して何か感想はある?



ボーカルの息遣いはあまり感じなかった。
ボーカルに関しては、今使ってるAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの方が綺麗に聴こえるかな。



最後に全体的な感想をお願いします。



低音域が強調されてるから、曲を選びそうな雰囲気があった。
ここまで強調しなければオールマイティに使えそうだね。
ちなみにこのイヤホンいくら?1万4千円くらい?



お値段なんと8,990円でございます!



やっす!!!
以上、嫁ちゃんありがとうございました。安いよねほんと。
中・高音域の音の伸びは気づきませんでしたが、意識してみるとなるほど確かに。
低音域ばかり意識しちゃいますが、中・高音域もしっかり聴きごたえありますね
まとめ


操作性やアプリに目を向けると、手放しで褒める事はできないと感じてます。
イヤホンを取り出して装着するたびに「ペアリング」「コネクティング」と言われるのは正直鬱陶しいですし、
操作音を優先させることで曲の音量を下げてしまうのもいかがなものかと思いました。
そこら辺にもう少し気を使ってもらえれば文句なしのイヤホンでしたね。
しかし、8,900円でこの音質が手に入るのはかなり凄い事だと思います。
重低音の迫力はまさに極上。
音のぼやけや歯切れの悪さなど少し気になる所はあるので、
どんな曲でも気持ちよく聴けるというのは難しいかもしれませんが、
普段ロックやメタル、EDMなどを聴く人にとってはベストバイなイヤホンです。
以上、NFR(@NFRlog)でした。