こんにちは、NFR(@NFRlog)です。
今回は初心者に最適なUlanziの新しいワイヤレスピンマイク、Ulanzi Tiny Mic A30をご紹介。
自動ペアリング機能を備え、細かな設定をすることなく手軽に高音質の録音が可能なのにお値段も抑えめ。
YoutubeやTikTokで動画デビューを考えている人にピッタリなワイヤレスピンマイクのエントリーモデルです。
性能や音質、使い心地など気になるポイントをバシッとレビューしていきましょう。
Ulanzi Tiny Mic A30 概要
スペック
重さ | マイク、レシーバー単体:11g ケース 65g |
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サンプリングレート | 48kH/16bit |
指向性 | 無指向性 |
伝送距離 | 最大50m |
ノイズリダクション | 3段階調整可能 |
バッテリー | マイク、レシーバー単体:約5時間 ケース:約15時間 |
接続端子 | USB-C(ライトニング端子変換コネクタ有) |
カラバリ | 黒、白 |
外観
パッケージ
- 充電ケース×1
- レシーバー×1
- ピンマイク×2
- USB-C to Lightning コネクタ x 1
- USB-C – 3.5mm TRSケーブル x 1
- マグマウント×2
- 充電ケーブル(USB-A to C)×1
- ウインドスクリーン×2
- 交換用カバー(白)×2
- 交換用カバー(黒)×2
- DIYステッカー×2
- ポーチ×1
- 説明書×1
説明書はもちろん日本語でも書かれてます。
充電ケース
ケース前面にはバッテリー残量表示用のLEDインジケーターが付いています。
パカッと開くとマイク2つとレシーバー1つ入ってます。
新品だとマイク裏にフィルムが貼ってあるので使う時に剥がしましょう。
マイクはかなり小さめでクリップ付き。
襟や胸ポケットに挟めるのはもちろん、クリップ部分は磁石がくっつくのでマグマウントを使って服に貼り付ける事も可能です。
レシーバーもかなり小さめです。
ボタンは音量調整とノイズリダクションモード切替&レベル調整ボタン。
上部のLEDインジケーターはペアリング状況や各レベルが表示されます。
おまけで付いてくるステッカー
機能レビュー
音質チェック
肝心の音質に関しては、Ulanzi A30を使って動画を作成したのでそちらをチェックしてみてください。
個人的な感想としては、ちょっとこもってる気がするけど十分クリアに聞こえる音質で、
とりあえずこれ使っとけば「音質悪い」とは言われないレベルです。
更に上を見てしまえばいくらでも高音質なマイクはあると思いますが、アンダー1万円でこの音質、使いやすさなら文句ないです。
むしろ初めてであまり高い物は買いたくない人ならベストバイだと思います!
1ステップで使えちゃうお手軽マイク
Ulanzi A30の使い方は非常に簡単で、レシーバーをデバイスに刺すだけ。
今までワイヤレスマイクを使ったことない人でもすぐに録音環境を整えられます。
レシーバー側では音量レベルとノイズリダクションモードの切替とノイズリダクションレベルが切替可能で、
音量レベルとノイズリダクションレベルはそれぞれ3段階調整できます。
ノイズリダクションレベルを最大にしてしまうと、音声がかなりジャミジャミになって聞きにくくなるので使うならレベルは最低にして編集ソフト側で調整すると良いと思います。
USB-C端子をライトニング端子に変換できるアダプターも付属しているので、iPhoneでも使えます。
レシーバーはコールドシューにも取り付けられるようになっていて、USB-C to 3.5mm TRSケーブルを使えばカメラにも簡単に接続できるようになります。
なんか小さくて扱いやすいマイク
マイク本体はクリップでシャツの襟など付けられるほか、付属の磁石を使えば自由な位置に付けられるので、
胸ポケットに挟むと遠いけど、襟に付けると邪魔に感じる人でも最適な位置にマイクを付けられますね。
ウインドスクリーンを付けるとこんな感じ
ウインドスクリーンも付属しているため風の強い屋外でも快適に使用できますが、マイクがもこもこになるので結構目立つかも。
また、Ulanzi A30は2.4GHzの周波数帯で動作するため、最大50mまでノイズレスでクリアな音声を録音できます。
※レシーバーとマイクの向きや障害物の有無によって音声を拾える距離は変わってきます。
付け替えパーツにより本体カラーも変えられる
一般的なワイヤレスピンマイクは本体カラーは黒だけな事が多いですが、
Ulanzi A30は白いカバーも付属しているため、好みによって本体カラーを変えられます。
白いシャツに黒いマイクはちょっと格好悪いと感じる人も、これなら違和感なく付けられそうです。
より良い音質にするにはイコライザー必須
エントリーモデルとしては十分な音質ですが、
更に音質にこだわりたい場合は編集ソフトでイコライザーをかけたほうが良いと感じました。
僕もUlanzi A30を使って録音した動画は少しイコライザーをかけて音を整えています。
声質によってイコライザーのかけ方は変わってくるので正解があるわけでは無いですが、
色々いじってみると声に深みが増したり、スッキリ聞きやすくなるかもしれません。
まとめ
今回はワイヤレスピンマイクデビューに最適なUlanzi A30を紹介していきました。
デバイスに刺すだけで使えるようになるお手軽さはかなり魅力に感じましたね。
価格的にも性能的にもエントリーモデルとしてピッタリなので、
動画撮影のために音質のいいマイク欲しいけど、できるだけコストは抑えたいという人はぜひチェックしてみてください。
以上、NFR(@NFRlog)でした。