低音の迫力が更に高まったスポーツタイプの開放型イヤホン|TRUEFREE O2 レビュー

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こんにちは、NFR(@NFRlog)です。

今回は以前レビューしたTRUEFREE O1の後継機、

TRUEFREE O2を紹介していきます。

耳をふさがないオープンイヤーイヤホンなのでながら聴きにはピッタリで、

装着感もTRUEFREE O1より向上しているため運動中や家事中でもストレスなく装着可能です。

音質面でも前モデルより進化しているポイントがあったので、詳しくレビューしていきましょう。

Good Pont
Bad Point
  • 15mmダイナミックドライバー&低音補強アルゴリズムで迫力ある低音
  • 軽くずれにくい快適な装着感
  • 前モデルより更にコンパクトなケース
  • マルチポイント接続可能
  • 聴き疲れしてしまう音質
  • システム音声がうるさい

TRUEFREE O1 はこんな人におすすめ

  • スポーツ中に使えるオープンイヤーイヤホンを探している人
  • お洒落な、目立つイヤホンを使いたい人
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この記事ではTRUEFREE様に製品を提供いただいてレビューしております。
が、メーカー様に遠慮せず、好き勝手レビューしていきます。

目次

TRUEFREE O2 概要

スペック

サイズ9.1 x 5.7 x 1.5 cm
重さケース込み:71g
イヤホン片耳:8g
ドライバー15mmダイナミックドライバー(バイオセルロース複合振動板)
対応コーデックSBC/AAC
連続再生時間イヤホン単体:約6.5時間
ケース併用:約22時間
充電時間約2時間
防水規格IPX5
性能マルチポイント機能
低音補強アルゴリズム
76ms低遅延ゲームモード
ENC通話ノイズキャンセリング
Bluetooth5.3
専用アプリ対応

外観

付属品はイヤホン本体充電ケーブル(USB Type A to C)説明書のみ。かなりシンプルですね。

説明書は日本語も書かれています。

トラブルシューティングも載っているのでできれば保存しておいた方がよさそうです。

ケースは黒・グレーのまだら模様で石っぽい雰囲気です。

ロゴ部分はTRUEFREE O2のメインカラーであるオレンジに塗られていて、ぱっと見スポーティな印象を受けました。

パカッと開くとほぼオレンジ一色。
イヤホン本体もオレンジメインなので、デザイン的には好き嫌い別れそうな気がします。

ケースの前面、背面にはそれぞれ充電残量を表すLEDインジケーター充電用ポートが付いています。

ここら辺は一般的なワイヤレスイヤホンと同じですね。

イヤホン本体はコンパクトで、耳を掛ける部分は細くなっています。
この細さが装着感の良さに繋がっていそうです。

前モデルのO1と比べるとケース・イヤホン本体共に小さくなっておりデザイン性も向上していますね。

装着感

手のひらサイズなので結構小さめ

装着感はかなり軽めで付けてる感があまり無いです。

前モデルのO1は若干重量を感じ付けてる感があったので、より快適に装着できるようになってますね。

頭を激しめに動かしても取れなかったので、運動中でも問題なく使えそうです。

注意点としては眼鏡を付けている場合はかなり付け心地が変わってしまう点。

眼鏡のツルが邪魔になってしまい、違和感を感じました。

もちろん、耳の形状によって付け心地は違ってくるので僕はちょうど良くても他の人が微妙、なんて可能性がある事はご了承を。

TRUEFREE O2 性能チェック

耳をふさがない、ながら聴きに最適なオープンイヤーイヤホン

通常のカナル型と違い周囲の音も聞こえやすい開放型イヤホンです。

ワイヤレスイヤホンに付いている外音取り込み機能だと耳に刺さるようなキンキンした音になってしまったり、
逆に音楽が聴き取りづらくなってしまう事も多いため、

イヤホンから流れる音は自然に、周囲の音も同じく自然に聴き取れるのはオープンイヤーイヤホンの大きな特徴ですね。

さらに、OS2は大口径な15mmダイナミックドライバーを積んでいるので、迫力ある音が期待できます。

また、低音補強アルゴリズムによりオープンイヤーイヤホンなのに太い低音を鳴らしてくれます。

マルチポイント接続機能/低遅延ゲームモード搭載

マルチポイント接続にも対応しており2デバイス接続可能です。

スマホ+PCの使い方をすれば外で運動しながら、家では仕事や家事をしながら音楽を聴くなんて使い方も可能。

さらに低遅延ゲームモードも搭載されており、ゲームや動画視聴時でも違和感を感じることなく使えました。

専用アプリでカスタマイズ

専用アプリでは、タッチ操作のカスタマイズイコライザー設定が可能です。

イヤホンによってタッチ操作方法が違うとかなり混乱して使いにくくなるので、カスタマイズできるのはありがたいですね。

また、イコライザーは9つのプリセットがあらかじめ登録されていますが、自分でも自由にカスタマイズ可能です。

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TRUEFREE O2 音質チェック

輪郭がかなりはっきりした音質

実際に聴いてみて真っ先に感じたのが、音の輪郭がかなりはっきりしているという点。

オープンイヤーイヤホンだと埋もれてしまうような細かな音もしっかり聴こえてきます。

金管楽器のような乾いた音や、歪んだエレキギターの音などもしっかり主張してくれていて聴いていて気持ちが良いです。

ですが、輪郭がはっきりしているため音が鋭く長時間聴き続けるのはちょっと辛いと思いました。
がっつりエージングすれば変わるのかな?

耳が疲れないために音量を下げると物足りず、聴きごたえ重視で音量を上げ過ぎると聴き疲れが発生してしまうジレンマ…

また、好みにもよるかもしれませんがO2デフォルトのイコライジングがちょっとアンバランスな印象を受けました。

2k~4kくらいが出過ぎているためシャカシャカ気味で、滑らかなサウンドを求めている人は違和感を覚えるかも。

幸い、専用アプリでイコライザー設定を好きなように変えられるので、好みと違った場合は色々イコライザーをいじってみましょう。

低音の厚みを感じる

前モデルO1も迫力ある低音でしたが、今回のO2もかなり凄いです。

低音補強アルゴリズムのおかげか、低音にどっしりとした厚みが出ています。

前述の通り、音量を上げると聴き疲れしてしまうので小さめ音量で聴いていますが、

低音の迫力がある分しっかりとした聴きごたえがあります。

正直低音に関しては文句ないレベル。

TRUEFREE O1と比較

前モデルのO1と比較すると、O1は音が若干こもっているように感じましたがある程度音量を上げても聴き疲れしなかったです。

全体的な音質もO2の方が上ですが、何よりこの耳に刺さりやすい音が気になってしまってO1程音楽を楽しめないかも。

装着面は圧倒的にO2が優れているので、あくまでも運動時や家事中のながら聴き用と割り切るのがよさそうです。

気になったポイント

ケースが開けにくい

とにかく開けにくい

正直このケースの形状はイマイチだと思いました。

ケースの蓋部分が斜めになっているのですが、蓋を開ける時この斜めのせいで指が滑りかなり開けにくいんですよね。

指(爪)をひっかける用の溝もあるのですが、かなり浅いので思うように指が引っかかってくれませんでした。

システム音声がうるさい

起動時やペアリング時に流れるシステム音声がかなりうるさいのもストレス。

静かな場所だと周囲にも聞こえるレベルなのですが、ここまでうるさい必要は無いと思いました。

アプリ側でも音量調整できないので我慢するしかないです。

アップデートで改善してくれることを願うばかり。

まとめ

前モデルTRUEFREE O1と比較すると、良い点も悪い点もハッキリ出ているイヤホンだと感じました。

装着感の良さ低音の厚みなどは流石TRUEFREと思いますが、
音の鋭さやシャカシャカする感じはもっと良いバランスがあったんじゃないかなぁと思うばかり。

全体的に見れば高評価だけどマイナスポイントが足を引っ張ってしまい、誰にでもおすすめできるクオリティにはちょっと届かずといった感じです。

ですが、そこまで音質を重視しない人や自分でイコライザーをいい感じに調整できる人には非常におすすめできるイヤホンだと思います。
特に運動中にポッドキャストをよく聴く人には最適な気がします。

以上、NFR(@NFRlog)でした。

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この記事を書いた人

本業はWEBエンジニア
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