こんにちは、Nao(@NFRlog)です。
今回レビューするのはアンダー5,000円だけど装着感抜群なイヤーカフ型 イヤホン、TRUEFREE Clip C10です。

最近いろんなメーカーがイヤーカフ型のイヤホンを出していますが、このTRUEFREE Clip C10は低価格なのに付け心地が良くエントリーモデルとして最適な1台です。
「イヤーカフ型イヤホン気になっているけど、できるだけ安く済ませたい!」と思ってる人にピッタリなイヤホンです。
それでは、早速詳細をチェックしていきましょう。
- TRUEFREE Clip C10の装着感や音質
- 使ってみた感想
- TRUEFREE Clip C10はどんな人におすすめか

TRUEFREE Clip C10 はこんなイヤホン
まずはTRUEFREE Clip C10を使い込んでみた感想を忙しい人向けにサクッとまとめていきます。
結論から言うと安さ優先ならこのイヤホンで間違いないレベル。
音楽だけじゃなくて、ポッドキャストを聴いても十分に使えるクオリティで装着感も良いのでいつでも使えるイヤホンです。

どんなイヤホン?
TRUEFREE Clip C10は耳に挟むタイプのいわゆるイヤーカフ型イヤホン。
バッテリー8時間(ケース込み28時間)、12mmドライバーで低音しっかり迫力満点、
マルチポイント接続可能なのでスマホやPC両方に接続できて切替もスムーズ。
それなのにお値段4,680円というハイコスパ製品です。
さらに物理ボタン式なので操作もしやすく、専用アプリを使えばイコライザー設定や操作カスタマイズも自分好みに可能です。

ダイナミックドライバーのサイズも機能も、この価格帯でここまでマシマシにしてるのは凄いと思いました!
実際に使ってみた感想
装着感は軽くて「付けてる感」ほぼ無し。
痛くない程度にしっかり挟んでくれるので、頭を振ってもずれないから付けっぱなしでも長時間快適に過ごせました。
音質はデフォルト(ダイナミックEQ ON)だと低音ゴリゴリ。
EDMや低音重めのバンドサウンドはズンズン響いて気持ち良いですが、音の輪郭はぼやけ気味ですね。
ダイナミックEQをOFFにすると低音が一気に引っ込んでスッキリサウンドになるので、好みで変えてみるのがおすすめです。



低音ゴリゴリサウンドが好きな人はそのままの方がハマると思います!
機能面では、ムービーモード(3Dオーディオ)はちょっと響きが増す程度でした。
ゲームモードも結構遅延してしまうのでゲームにはあまり適さない印象。
どんなシーンで輝く?
通勤や通学: 軽い装着感で長時間OK、周囲の音も聞こえて便利。
ジムやランニング: 汗かいてもズレないし、車や人に気付けるので安心。
カジュアル使い: 5,000円以下でこの音質なら、音にこだわりなければ普段使いにバッチリ。



軽い装着感としっかりした安定感で運動中のながら聴きには最適ですね!
そこまで高音質じゃないので音質より安さ優先な人にもバッチリ!


デザインと装着感チェック




- TRUEFREE Clip C10本体
- USB AtoCケーブル
- 説明書×2




充電ポートとペアリングボタンはケース背面に付いています。


デザインは後ろが平たいタイプで、以前レビューしたSOUNDPEATS UUイヤーカフイヤホンによく似ていますね。




2つを比較してみるとTRUEFREE Clip C10の方が少し大きめです。
装着感は軽く、圧迫感も少ないので長時間付けていられるクオリティですね。
また、多少頭を振った程度じゃずれないのでジョギング中でも使えそうでした。
音質チェック
ダイナミックEQ ON
高音:中音や低音に比べるとくぐもった感は薄いですが低音に埋もれてしまっていました。
ピアノとかストリングス系の音は本来の良さが損なわれしまいますね。
中音:音はしっかり鳴ってるもののくぐもった感じが気になりました。
迫力はあるかもしれないけど音が膨れ気味なのはちょっと微妙。
低音:迫力や響き方はかなり気持ち良いですが、ぼわつきや抜けの悪さはちょい気になる。
ダイナミックEQ OFF
高音:低音が抑えられた分しっかり目立っていますが、スカスカ感が結構気になりました。
中音:くぐもった感じも無くなりスッキリサウンドに。ただ高音と同じくスカスカに…
低音:かなり落ち着いた感じで音が奥に引っ込んだように聴こえました。でももうちょい主張してくれた方が聴きやすいかな。
総評
ダイナミックEQ ONの場合ズンズンする感じがかなりあって迫力満点ですが、どうしても音がぼわついて聴こえてしまいました。
イヤーカフ型イヤホンはスカスカに聴こえてしまいがちなので、それを補ってると考えると良いバランスなのかな?
ただあくまでもながら聴きで使う場合であって、じっくり音楽を聴きたい場合は普通の良質なカナル型イヤホンを使った方がいいですね。
ダイナミックEQ OFFにするとぼわついた音がスッキリしますが、その分スカスカ気味になってしまう印象でした。
全体的にもっとギュッと締まったキレのある音だったら文句なしでした。
音の広がりは左右にしっかり広がっているのでそこは◎。
気になる点もありますが、4,680円ならギリギリ次第点かな?という雰囲気です。



あくまでもながら聴きメインで、音質より価格と付け心地を優先するならアリだと思います!


性能チェック
TRUEFREE専用アプリで自分好みにカスタマイズ可能


TRUEFREE専用のスマホアプリを使用することでイコライザーやボタン操作など自分好みにカスタマイズ可能です。




音質チェックの所でも書いたカスタムEQのON/OFFもアプリから切替できます。




イコライザー設定は9種類のプリセットの他、自由にカスタマイズできたり自動でテストして設定してくれるアダプティブモードも搭載されています。
誤操作の心配がいらない物理ボタン


操作ボタンが押し込みタイプなのでタッチ操作タイプと違い誤操作の心配がほとんどありません。
カチッとしたクリック感があるので自分が何回ボタンを押したのかもちゃんと把握できるのでタッチ式より操作しやすかったです。
バッテリー性能はイヤホン単体8時間、ケース込み28時間
気になるバッテリー性能は、イヤホン単体なら8時間、ケース込みなら28時間連続再生可能です。
ケース込みで28時間は少し短めかな?と思いますが、イヤホン単体8時間再生可能なので1日付けっぱなしでも安心ですね。
また、急速充電にも対応していて10分間の充電で1.5時間再生可能です。



家事をするときにちょっと使いたい時でもパっと充電してサッと使えるのは嬉しいポイント!
TRUEFREE Clip C10はこんな人におすすめ
- イヤーカフ型でも迫力あるサウンドを楽しみたい人
- 音質も捨てがたいけど、できるだけ安くて付け心地が良いイヤーカフ型イヤホンが欲しい人
- とりあえず快適にながら聴きが出来ればいい人
まとめ
今回はできるだけ安く良いイヤーカフ型イヤホンが欲しい人に最適なTRUEFREE Clip C10をレビューしていきました。
1ランク上のイヤホンと比べると音質面では物足りなさもありますが、低音もしっかり出てて迫力あるサウンドを楽しめるのは評価できますね。



装着感も良く、ながら聴きイヤホンに最適だと思いました!
セール中なら3,000円台で買えることもあるのでお試しでとりあえず買っても満足できると思います。
気になっている人はぜひ製品ページをチェックしてみてください!
以上、Nao(@NFRlog)でした。