こんにちは、NFR(@NFRlog)です。
マイクを使う上であると便利なのがマイクアーム。
しかし普通のマイクアームだと、使わないときに邪魔になったりマイクをセットしても視界にアームが入ってしまって邪魔になる事も…
そんな悩みを解消できるのがロープロファイルマイクアームです。
今回紹介するFIFINE ロープロファイルマイクアーム BM88はコンパクトにまとめられ可動域も広いため自由なセッティングが実現できる有能アイテムです。
FIFINE ロープロファイルマイクアーム BM88 概要
付属品
- マイクアーム本体
- クランプ式ホルダー
- 回転式ボールヘッド
- 変換アダプター(1/4″→3/8″/3/8″→5/8″)
- 六角レンチ
- 取扱説明書
外観
全体的な見た目はこんな感じ。長さは最大約74cmです。
ケーブルホルダーや関節部分など、細々したパーツ(プラスチック製)を除けば全て金属製になっていて耐久性も十分期待できそうです。
土台側のアーム下の高さは7cmほどで、縦方向の角度調整はマイク側のアームのみ可能となっています。
クランプ部分はこんな感じで結構しっかりした造りです。
天板との接地面にはスポンジが付いているため傷が付きにくくなっています。
また、クランプは約1.1cm~6.0cmまでの厚さに対応しています。
余程のレベルじゃない限り、どんなデスクにも取り付けられそうです。
マイクを取り付ける回転式ボールヘッドはこんな感じ。
1/4″→3/8″と3/8″→5/8″の変換アダプタ―が付いているため、幅広いマイクに対応可能です。
塗装はマットでザラザラしてるタイプです。
好みによるかもしれませんが、個人的にこのタイプの塗装は好きです。
光沢タイプは物によると安っぽく見えますが、こういった非光沢タイプは渋くて良いですね。
なお、カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類あります。
FIFINE ロープロファイルマイクアーム BM88 レビュー
コンパクトに畳めるロープロファイルマイクアーム
このFIFINE BM88の良いところは、やはりコンパクトに折り畳める点ですね。
デスクの隅に畳んでおけば視界の邪魔にならず、使う時もマイクアームが視界に入らないので快適です。
アームの関節部分は360度自由に回転できるため細かな位置調整も可能になります。
マイクスタンドだと手元に置かなければならず邪魔になる…
普通のマイクアームだと使う時視界に入って邪魔になる…
でもロープロファイルマイクなら手元に置く必要も無く、視界にも入ってこないので使い勝手は段違いですね。
ケーブルホルダーが優秀
ケーブルホルダーが無いマイクアームだと、繋いでいるケーブル類が垂れ下がり見栄えも悪いし引っかかったりして使い勝手も悪くなりがちです。
しかしFIFINE BM88の場合はケーブルホルダーが付いていて、マイクアームの内部にケーブルをしまえるので見た目がかなりすっきりします。
ケーブルホルダーの蓋はスライドして開けられますが、開ける時は矢印と逆方向にスライドしなければなりません。
矢印はあくまでも蓋を閉める時のスライド方向。ここはちょっとややこしいので慣れるまで戸惑うと思います。
クランプ式なので設置も簡単
FIFINE BM88はクランプ式なのでデスクの穴あけ不要で、挟みこめる場所があればどこにでも設置可能です。
ハンドルは大きめですが、その分使いやすかったです。
壁やデスクの脚にハンドルが引っかかって回せない場合は、ハンドルを下方向に引っ張ればクランプを動かすことなくハンドルを回転できます。
土台もがっしりしているためぐらつく事もなく、安定感抜群。
頻繁に動かすものなので安定して使えるのは好ポイントです。
しかしガラス天板を使用している場合は、負荷が1点に集中してしまい割れる原因になるので使わない方が良いです。あぶないよ!
気になったポイント
塗装は剥がれやすい
気になったのは塗装の脆さ。
関節部分を動かしていると塗装がぽろぽろ落ちてくる事がありました。
アーム全体が白いため、塗装が剥げてしまうとかなり目立って不格好に…
あと届いた段階で塗装にむらや黒くなっている箇所があったので、そこら辺の塗装クオリティは期待しない方が良いと思います。
非光沢でざらつきのある質感は高級感が出てデスクの雰囲気も良くなるのですが、塗装のクオリティが追い付いていないなら無難な白い塗装でもよかったかもしれません。
まとめ
今回はFIFINE ロープロファイルマイクアーム BM88を紹介しました。
コンパクトに折り畳めて金属製で耐久性も十分、さらにケーブルホルダーのおかげで見た目もスッキリ。
デスク周りをよりスマートにするなら是非とも取り入れたいアイテムだと感じました。
塗装に若干の不安点があるので、クオリティの高いロープロファイルマイクアームが欲しい場合はあまりお勧めできませんが、(Elgato製の方が全体的なクオリティは高い)
コスパが良いロープロファイルマイクアームが欲しい場合にはかなりオススメです。
配信や動画撮影、リモートワーク中の会議でマイクを使う機会の多い人はチェックしてみてはいかがでしょうか?
以上、NFR(@NFRlog)でした。