こんにちは、Nao(@NFRlog)です。
またイヤホン買っちゃいました。
今回購入したのはCCZ BC04 Pro。
前モデルのCCZ BC04も持っているのですが、今回のイヤホンはまとまりが良く、聴いていて楽しいドンシャリ系イヤホンでした。
そして3,000円前後というお手頃価格で買えるうれしさ!

CCZ BC04とは全く毛色の違うイヤホンで、個人的にはこっちの方が好きですね!
今回はそんなコスパ十分なドンシャリ系1BA+1DDイヤホンのCCZ BC04 Proをレビューしていきます。
CCZ BC04 Pro 概要
スペック
ドライバー | 1DD+1BA |
---|---|
インピーダンス | 16Ω±15% |
再生周波数帯域 | 20-20KHz |
コネクタ | 2PIN-TFZ |
プラグ | 3.5mmプラグ |
カラバリ | ブラック/シルバー |
外観&付属品チェック
パッケージ


付属品


- CCZ BC04 Pro本体
- イヤーピース(S,M,Lサイズ)
- ケーブル(2pin、3.5mmプラグ)
- 説明書


イヤホンデザインはシンプルな感じですね。
カラバリはブラックとシルバーの2色で、今回はシルバーを購入しました。


コネクタ部分はちょっと出ているタイプです。
2pinタイプなのでリケーブルの幅も広そう。


内側はクリア素材が使われていて、内部の構造が見えるようになっています。ちょっとメカ感あって格好良いね。
ノズル部分もよく見かけるでっぱりがあるタイプなので、イヤーピースの付け替えもできそうです。




ケーブルはあみあみ4芯タイプで端子部分はL字になっています。
Amazonレビューなどを見ると、リケーブルしたほうが音質が良くなるとありましたが、
見た目も格好良いし、音質にガッツリこだわらなければこれでいいんじゃないかな?
CCZ BC04 Pro 音質チェック


ファーストインプレッション
第一印象は音の広がりはあまりなく、ギュッと詰まっている雰囲気に感じました。
ズンズン響く暖色系という印象。



評判を聞いて期待していた低音もしっかり目に出ていてどっしり感がありました!
全体的な音の輪郭、解像度はちょっとぼやけ気味というか、残響・余韻をやや感じました。
ただぶっちゃけ曲によって残響の強さなどが違って感じるので、
元のミックスがリバーブ強めならより強く聴こえるし、スッキリしたミックスなら適度な残響感が出るのかな?
個人的に全体的にもっと解像度高めで歯切れのよい音が好きなのですが、なぜかこのイヤホンの残響感は気に入っちゃいました。
なんというか、ライブハウスやホールで聴いているような気持ち良い余韻を感じます。
音が鳴っている位置、いわゆる定位もそこそこに感じました。
めっちゃハッキリって程ではないですが、バランスは良いと思います。
低音
暖色よりで残響感がちょっとありますが、不快なぼわつきという訳でもなくズンズン響いてくれます。
他の音域より半歩ほど前に出てるかな?
全体を喰う程の主張では無いですが、ベースの弾むような響きは非常に気持ち良く感じました。
脳を揺らす程ではないけど、このバランスはかなり好きですね。
中音
低音や高音に比べると少しおとなしめな印象。
しかし解像度は一番ハッキリ感じ、伸びも良く聴こえました。
そのおかげで他の音に埋もれず鳴ってくれている感じがします。
ギターのジャキジャキした感じも聴き取れますし、ボーカルは少し弱めに感じる曲もありますがおおむね満足。
高音
ちゃんと粒立ち感はありますが、横の広がりがあまり無い分圧倒されるサウンドって程ではないかな。
だたシンバル系のシャリシャリ感は良いですね。
最初聴いたときは、残響の残る低音に引っ張られて高音もボヤっとした印象を受けてしまいましたが、
聴いていくうちに伸びの良さやクリアな印象を感じるようになりました。
個人的には音の広がりがもっとあれば高音の気持ち良さが上がったかな?と思いますが、まぁ3,000円だしね。
一応リケーブルすれば多少変わりそうです。
BC04との比較


去年発売された前モデルのCCZ BC04も所有しているので比較していきます。
CCZ BC04と比較するとどっちも低音しっかりサウンドですが毛色が全く違い、
今回レビューしているCCZ BC04 Proの方が残響感があるずっしりサウンド、
前モデルのCCZ BC04は比較的寒色のスッキリサウンドって感じ。
解像度もCCZ BC04の方が高いですが、
個人的にはCCZ BC04 Proの方が好きですね。こっちのほうが楽しく聴けます。



デザインはCCZ BC04の方が好きかも…
まとめ


今回はCCZ BC04 Proをレビューしていきました。
最初聴いたときはタイプの音じゃなかったんだけど聴いていくうちにどんどんハマっちゃった1本ですね。
もちろんもっと高価なイヤホンならもっと解像度が高く、もっと音質が良く、もっと聴きごたえもあると思いますが、
3,000円台で手が届きやすく気軽に使えるイヤホンとしてはしっかりおすすめできる1台です。



ズンズン系の響く低音、まとまりの良いサウンドに魅力を感じるなら、かなりアリですよ!
以上、Nao(@NFRlog)でした。