新型MX ERGO Sついに登場!従来品との比較や買った方がいい人、買わない方がいい人をまとめてみた|ロジクール MX ERGO S

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こんにちは、NFR(@NFRlog)です。

ロジクールより新型のMX ERGO S(MXTB2)が発売される事になりました。
プレリリースはコチラ

従来の製品から大幅に!とはいきませんが、痒いところに手が届く改良が施されています。

旧型MX ERGO(MXTB1)が発売してから7年以上経過しており、その中で出た意見や要望が反映されているように感じました。

今回は新型のMX ERGO S(MXTB2)が従来のMX ERGOからどのように改良・パワーアップしたのかや、

どんな人が買った方が良いのか、逆に買わない方が良い人はどんな人かをまとめていきます。

新しいMX ERGOが出た!やべぇ!買わないと!!!となる前に、一度冷静に性能比較やオススメな人をチェックしてから購入を検討してみてください。

今回は新型、旧型を分かりやすいようにそれぞれ新型MX ERGO S旧型MX ERGOと記述します。

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目次

新旧MX ERGOの製品比較

新型MX ERGO S旧型MX ERGO
型番MXTB2MXTB1
価格
(Amazon価格)
17,800円17,500円
本体サイズ
(幅×奥行×高さ)
100mm x 51mm x 133mm99.8mm x 51.4mm x 132.5mm
本体重量
(金属プレート有)
259g259g
センサー方式アドバンスオプティカルアドバンスオプティカル
最大解像度2,000dpi2,048dpi
総ボタン数88
接続方式Bluetooth/Logi Bolt レシーバーBluetooth/Unifying USBレシーバー
操作距離約10m約10m
フル充電時のバッテリー性能最長120日最長120日
充電ポートUSB Type-CmicroUSB
静音性旧型MX ERGOと比較して80%のノイズ軽減
付属品製品本体
Logi Bolt USB レシーバー
保証規定
製品本体
Unifying USBレシーバー
Micro-USBケーブル(充電用)
クイックスタートガイド
logicool 各製品ページより抜粋

新型MX ERGO S旧型MX ERGOそれぞれのスペックはこんな感じ。

本体サイズや最大解像度などの数値に若干の違いがありますが、計測方法や有効桁数の違いによるものだと思われるので両方同じと考えて良いと思います。

改良されたポイントは3つ、

1つ目は接続方式がBluetooth+Unifying USBレシーバーからBluetooth+Logi Bolt レシーバー変更されました。

他の新しいロジクール製品でもLogi Bolt レシーバーが用意されていますが、これは同社のワイヤレス接続技術がUnifyingからLogi Boltに移行したのが理由ですね。

Logi Boltは無線の電波干渉を軽減され、脆弱性を軽減するように設計された暗号化による無線接続に改良されたそうです。

個人で使う分にはあまり気にしなくてよいポイントですが、
オフィスで使う場合は更に安全快適に使えるようになりました。

2つ目は充電ポートがmicroUSBからUSB Type-Cに変更された点。

これは嬉しい人も多いのではないでしょうか。

旧型MX ERGOが発売された当時はmicroUSBがメジャーでしたが、今はスマホやワイヤレスイヤホンなどの充電にはUSB Type-Cが用いられることがほとんどです。

そのため、旧型MX ERGO以外USB Type-Cケーブルを使ってるけど、マウスのせいでmicroUSBを用意しなくちゃならなかった人も多かったと思います。僕もです。

その点新型MX ERGO Sは他のデバイスと同じUSB Type-Cケーブルが使えるし急速充電にも対応しているのでかなりデカい改良点ですね。

最後3つ目は旧型MX ERGOと比較し80%ノイズ軽減された点です。

旧型MX ERGOのクリック音はちょっとうるさいと感じるレベルでカチカチしていたので、静かなオフィス等では使いにくかったのですが、

そこから80%もノイズ軽減されているならかなり静かになるのではないでしょうか。

変更点としては以上になります。

僕の印象としては、充電ポートがUSB Type-Cになったのはいいけど買い替えるほどじゃないよなぁ・・・って感じ。

もっとソフト面でもハード面でも改良があってよかったのではと思いますね。高速ホイールだったりとか特に。

ちなみに、旧型MX ERGOには充電用のMicro-USBケーブルが付属していましたが、新型MX ERGO Sには充電用のUSB Type-Cケーブルは付属していません。

万が一USB Type-Cケーブルを持ってない人は一緒に買いましょう。

MXTB2とMXTB2dの違いは保証期間だけ

MXTB2d
MXTB2

新型MX ERGO Sの型番にはMXTB2MXTB2dがありますが、これらの違いは保証期間と販売店だけ。

MXTB2は2年保証MXTB2dは1年保証で、MXTB2dはAmazon限定モデルなのでAmazon.co.jpでしか売っていません。

また、MXTB2dにだけ限定壁紙ダウンロードできる特典があるそうですが…欲しい人居るのかな?

新型MX ERGO Sは買うべき?買わない方がいい?

ここからは本題の新型MX ERGO Sは買った方が良いのか否かについてまとめていきます。

最初に書いてしまうと、人によって買った方が良い人も居るし、買わなくて良い人も居るって感じです。当たり前ですが…

新型MX ERGO Sを買った方が良い人

  • USB Type-Cケーブルで急速充電したい人
  • Logi Options+の機能を使いたい人
  • 他トラックボールからグレードアップしたい人

新型MX ERGO Sを買った方が良い人はこんな感じ。

「Micro-USBケーブルなんか使いたくないんだよ!!USB Type-Cケーブルで快適急速充電させろ!!!」という強火の人は新型MX ERGO Sがおすすめです。

USB Type-C to Cケーブルで急速充電をすれば1分間の充電で24時間使用可能になります。

あとはLogi Options+の機能を使いたい人ですね。

Logi Options+に搭載されているマクロ登録機能「Smart Actions」が使用可能で、複雑なマウスやキー操作を必要とせず、様々なショートカットやファンクションを1つのボタンに割り当てる事ができるので、作業効率が大幅に上がりそうです。

もちろん、2台のパソコン間をシームレスに操作できるLogi FLOWも使用可能です。

FLOWは2台のパソコン間をシームレスに操作できる機能で、デバイス間のファイルの共有やコピペもできちゃう優れものです。

一応、ロジクール m575や、他社のトラックボールからグレードアップしたい人もおすすめ・・・かな?

m575は角度調整ができずLogi FLOWも使えないので、そこら辺をもっと使いやすくしたいんだという人や、

ハイグレードなMX ERGOを使って周りにドヤりたいぜという人は買ってもいいんじゃないかな?

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新型MX ERGO Sを買わない方が良い人

  • 既に旧型MX ERGOを使ってる人
  • 新しくトラックボールを買う人
  • コスパ重視の人

逆に、新型MX ERGO Sを買わない方が良い人はこんな感じです。

正直、旧型MX ERGOを既に使っている人はわざわざ買い替える必要は無いと思いました。

静音性とUSB Type-Cのためだけに17,800円払うの?あまりにも金の無駄じゃない?って思います。

壊れかけてるから買いなおしたいとか、どうしてもMicro-USBケーブルを使いたくない人は買っても良いと思いますが、

まだまだ普通に使えるなら、そのまま使った方がいいですよ。

高いガジェットを買い続けてると麻痺しがちですが、17,800円は高額です。ちょっとした豪遊ができる額です。よく考えよう。

また、新しくトラックボールを買おうとしている人もいったん落ち着いた方が良いです。

今まで普通のマウスを使っていてトラックボールに乗り換えようとすると、最初はかなり操作に苦労します。

僕は割とすんなり慣れましたが、トラックボールデビューしたけど使いづらいし指が痛くなったから普通のマウスに戻したという人もそこそこ目にします。

勢いに乗って新型MX ERGO Sでトラックボールデビューしたけど自分には合わなかった・・・なんて事になったら金ドブですよ。

メルカリとかで売れるかもしれませんが、それでもムダな出費であることに変わりないです。

それならひとまず安いモデルをお試しで買ってみても良いのでは?

コスパ重視で、なるべくコストを抑えて使いやすいトラックボールが欲しい人もおすすめしません。

何度も書きますが、17,800円は高い!

じゃあ、トラックボールデビューする人やコスパ重視の人は何を買うべきかは次の項目で。

コスパ重視ならコレがオススメ!

個人的にオススメなトラックボールはProtoArc EM01 NLです。

聞いたことないメーカーと侮るなかれ。

静音性もかなり良く最大3デバイスと接続可能(USBレシーバー1台、Bluetooth2台)な上、充電ポートはUSB Type-Cという製品で、形状もMX ERGOに似ています。

それなのに価格は6,260円、セール中なら4,980円程度で買えちゃう鬼コスパ製品です。

新型MX ERGO Sと比べると1万円以上安いのに性能としては同じくらい、なんならProtoArc EM01 NLの方が1デバイス多く接続できるわけです。

僕は自室では旧型MX ERGOリビングではProtoArc EM01 NLを使用していますが、全く違和感なく使い分けられてますし、ほぼ毎日使ってますが耐久性もしっかりしてそうです。

正直トラックボールデビューにはこれがピッタリだと思いますし、

m575からステップアップしたい人でLogi Options+の機能が必要ない人もProtoArc EM01 NLが安定だと思ってます。

まとめ

今回はついに登場した新型MX ERGO Sを色々と見ていきました。

Logi FLOWが使えてUSB Type-Cケーブルで充電できるトラックボールマウスが欲しい場合はこれ一択かもしれませんが、

価格が結構お高めなので、旧型MX ERGOを持ってる人や初めてトラックボールを使う人、コスパの良い製品が欲しい人はいったん冷静に考えてみてください。

というより、Logi FLOWなどの便利機能が不要な人はProtoArc EM01 NLをチェックしたほうがいいです。絶対お得。

発売日までまだ時間があるので、新しい情報が出たら更新したいと思います。

以上、NFR(@NFRlog)でした。

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この記事を書いた人

本業はWEBエンジニア
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